余計なお世話!?
今日はやまざき有楽町店でゆっくりとアルザスのピノノワールを飲んでいた。「おお!」と言うようなインパクトは無いが、何事も無いかのように少しずつ体に浸透していく。こういう酒こそ本当のいい酒と言うのだろう。
その後、バローロのお裾分けをもらえることになった。店員もー口ずつ飲むことになった。
店員の遠藤君‥「あれ(北斗孫家拳)やってくださいよ!」
主宰‥「これは昨日あけたから(北斗孫家拳を)かけなくても良いだろう。やるとしたらこれが良いんだけど。」
と、隣の人が飲んでいたジオリス95(20000円)を指差した。
隣の人:「なにをするんですか?」
主宰:「葡萄と会話するんだよ。」
隣の人:「は?」
遠藤‥「やってもらったほうが良いですよ。味が開きますから。」
隣の人:「そうなんですか?」
と、もう−人の店員の悠起の顔を見る。
悠起:「やってもらったほうが良いですよ。本当に味変わりますよ。」
隣の人:「そうですか、ではよろしくお願いします。」
主宰:「あなた血液型は?」
隣の人:「0型ですけど…。」
主宰:「では、単純で分かりやすくて力強い味にしましょう。」
隣の人:「それでお願いします。」
主宰:「はあ〜!う〜ん!うおお〜!」
普段は声は出さないが、力強さを加えるときは力が入る。
隣の人:「うわっ!全然味が違う!美味しい。」
喜んでもらって良かったが、一歩間違えれば余計なお世話だったかもしれない。気をつけなければ。