ホタテの食べ方

bebian912009-04-25

今日は仲町台の東京横浜ドイツ学園で「北ローヌの会」を行った。


今日も料理が本当においしかったのだが、家に帰ってさらに茂呂シェフの偉大さを知ることになった。


いくらフレンチの帆立がおいしいとしても、新鮮な生の帆立に極上の醤油をかけて食べるのには敵わないだろうと思っていた。亡き父の友人だった陸奥湾で3指に入る帆立の生産者が、夥しい量の帆立を送ってくれていたので皆に分けて主宰も持って帰ってきていた。


へらで腸を取って洗ってから口に運ぶ…。


うまい……、確かにうまいが甘みが…。甘みはあるのだが、先ほどの茂呂さんの料理ほどではない…。あの甘みは素材だけではなくて茂呂さんの火の入れ方に極意があったのだと分かった。茂呂シェフのことは尊敬していたつもりでいたが、まだまだ尊敬が足りなかったようだ。


今日の酒

(赤)オリジーヌ・シュッド コート・デュ・ローヌ レ・ヴィニュロン・ド・ギャルギューズ 2004
(白)ダエール・リボ クローズ・エルミタージュ 2001
(赤)アラン・グライヨ クローズ・エルミタージュ 2005
(白)E.ギガル エルミタージュ 1998
(赤)ドメーヌ・ルネ・ロスタン コート・ロティ キュヴェ・テロワール 1997

参加者

信一、裕幸、マヤ、健、茂呂シェフ、主宰