テーマ外のワイン

今日はデュガ・ピーの会を開いた。

今日の酒

(白)ドメーヌ・パスカル・ボノーム ヴィレ・クレッセ VV 2008
(赤)ドメーヌ・ラモネ ブルゴーニュ・パストゥグラン 2006
(赤)ドメーヌ・ベルナール・デュガ・ピー ブルゴーニュ 2005
(白)ドメーヌ・ベルナール・デュガ・ピー ブルゴーニュ 2005
(赤)ドメーヌ・ロベール・アルヌー ヴォーヌ・ロマネ レ・オート・メジエール 2004
(白)ドメーヌ・ラモネ ピュリニー・モンラッシェ 1er シャン・カネ 2001
(赤)ドメーヌ・ベルナール・デュガ・ピー ジュヴレ・シャンベルタン VV 2002
(赤)ドメーヌ・ベルナール・デュガ・ピー ジュヴレ・シャンベルタン 1er 1997
デュガピーは期待値が高すぎたようだ。言うまでもなくとても良いワインなのだが、1997でもまだまだ硬いなんて一切の妥協を許さないデュガピーらしい。2002も良いヴィンテージだけあってまだまだ硬く、デュガピーでちょうど良かったのはブルゴーニュブランだけだった。
評判が良かったのはやはり今日も白。ラモネは当然美味しいとして、パスカル・ボノームのヴィレクレッセはミネラルと樽のバランスがよく、みんなの印象に残ったようだ。意外だったのが、アルヌー。アルヌーは濃くて馬鹿っぽくてパーカー好みのワインばかりだと思っていたが、今日のオート・メジエールはそういう強引なつくり的な部分が影を潜め、ヴォーヌロマネにしては地味なオートメジエールのテロワールがうまく表現されていた気がする。とても美味しかった。これは熟成によるものなのだろうか?
今日はデュガピーの会だったが、テーマであるデュガピー以外のワインがとても美味しく飲めた。まあ、それもよし。

参加者

知代、マヤ、信一、陽輔、宏和、聡、茂呂シェフ、主宰