業者のフリ

今日は白裕子に業者向けのラングドック試飲会につれてってもらった。いろいろなワインを試飲して楽しかったのだが、いくつか面白かったワインまたは業者があった。

ジュヴァリエ

栃木県の石切り場をセラーにしている業者。常にワインの状態がいいのが売り。白裕子のルカンケでもいくつかアイテムを入れている。楽天などで同様の売り文句で売っている業者はすべてシュヴァリエの得意先とのこと。実際に非常に安いワインでも葡萄の分子が落ち着いているのが分かり、状態がいいことが窺える。が、常に一定の温度にあったためか、全体的にワインが深い眠りに入ってしまっている感じがする。

ディオニー

以前RMでディオニーのワインをテーマに試飲会をして印象に残っていたのでブースを見つけてすぐに訪問。コストパフォーマンスがいいミネルヴォワがあった。担当者が可愛かった。

そのほか印象に残ったワイン

(赤)ジェラール・ベルトラン ル・ヴィアラ 2001 ACミネルヴォワ・ラ・リヴィニエール
以前やまざきにあったワイン。濃くて美味いが品が良い。でも高い。


(赤)マクシム・マニョン ロゼタ 2008 ACコルビエール
2004を以前飲んだことがあったが、えらくスタイルが変わっていた。例によってヤワなつくりになっていた。美味いワインであることには変わりないが、なぜみんなこういう風になってしまうのだろうか?

かない屋

既に酔っ払ったので、白裕子と帰ろうかという話をしていたが、主宰が「あと一周だけしよう。」と言って歩いていると、「村松さん!」と声がかかった。かない屋のマッキーだった。


マッキー:「なんでこんな所にいるんですか?」
主宰:「この人につれてきてもらったんだよ。この人は白金のルカンケのソムリエールなんだよ。」
マッキー:「えっ!! 本当ですか? あたし、ルカンケにずっと行ってみたかったんです!」
主宰:「あっそう、今度行こうか。」
マッキー:「はい、お願いします。」

所感

ラングドックワイン輸入の元祖とも言えるヴィノスやまざきはなぜ出展しないのだろうか?