ふくよかなワイン

bebian912010-06-20

今日はルフレーヴの会を行った。今日は女性ヴィニュロンの手によるワインで統一した。
ワイン会のときはあまり北斗孫家拳を使わないようにしていたが今日はほぼすべてのワインに施した。女性ヴィニュロンのワインは会話しやすいというのもある。
ルフレーヴのブラニーを飲むときが来た。


主宰:「これも美味しいなあ…。味がふくよかだなあ。ふくよかなワインはふくよかなオーラを注ぎ込むときっと美味しくなるに違いない。はい、すーこさん手を貸して。」
すーこ:「な!なになするんですか!?」
主宰:「ふくよかな人のオーラをブラニーに注ぎ込むうと思ってさ…。」
すーこ:「ふくよか!? 失礼な! 絶対痩せてやる!」


すーこの手からのオーラを注ぎ込むと本当に美味しくなっていくブラニー。


すーこ:「うわあ、本当に美味しくなってる。」
主宰:「もっと美味しくなる方法があるんだよね…。」
すーこ:「どうするんですか?」
主宰:「胸の谷間にボトルをかざすんだよ。嫌じゃなければだけど…。」
すーこ:「ええ? 本当ですか?」


とか言いながらノリの良いすーこの谷間にボトルがかざされ、ワインはさらにふくよかで美味しい味になったのだった。
参加者全員が証人です。

今日の酒

(白)ドメーヌ・ルフレーヴ マコン・ヴェルゼ 2007
このワインは2005、2006と飲んできたが、今回が一番薄いと言うか腰が弱いと言うような印象をうけた。ヴィンテージの特質だろう。弱い葡萄にあわせて絶妙のバランスをとっているところがさすがだ。


(白)ドメーヌ・ルフレーヴ ブルゴーニュ 2005
うってかわって非常に力強さを感じるワインだった。2005の葡萄の力強さに合わせて樽を強くしてある。絶妙なバランスだった。美味い!


(赤)ドメーヌ・ルイ・レミー モレ・サン・ドニ オー・シェゾー 1999
無骨な葡萄を飾り気なく無骨に美味しく仕上げていた。自然体なレミーらしい味。


(赤)ドメーヌ・ミュニュレ・ジブール ヴォーヌ・ロマネ 2004
あけたときは派手な香りが広がってよかったが、だんだんと香りが抜けていってしまった。あけてから飲むタイミングを間違えたようだ。


(赤)ドメーヌ・ルフレーヴ ブラニー 1er スー・ル・ド・ダーヌ 2001
ふくよかなすーこのおかけでとても美味しく飲むことができた。


(白)ドメーヌ・マトロ・ヴィッターシェイム ムルソー・ブラニー 1er 1999
ムルソーとピュリニーのあいのこのようなミネラルがいい感じに熟成していて口の中を支配していく。良い酒だ。


(白)ドメーヌ・ルフレーヴ ピュリニー・モンラッシェ 1er クラヴォワイヨン 2000
さすがです。買ってから3年待った甲斐がありました。


(赤)ドメーヌ・ルイ・レミー クロ・ド・ラ・ロシュ 1986
エッジは茶色いが葡萄にはまだ力が95%残っているという古酒好きにはたまにない最高の状態だった。とても美味しかったが、澱が舞ってしまったのが残念だった。

参加者

信一、弟子0号、あややや、すーこ、キヨちゃん、マヤ、茂呂シェフ、主宰

今日の音楽はすべてチャイコフスキー

弦楽四重奏曲1〜3番、弦楽六重奏ボロディン弦楽四重奏団
弦楽セレナード カラヤン/ベルリンフィル
舞踊音楽「くるみ割り人形」全曲 ゲルギエフ/キーロフ劇場管弦楽団
ピアノ協奏曲第3番変ホ長調 ガヴリーロフ/アシュケナージ(指揮)/ベルリンフィル
ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 ポストニコワ/ロジェストヴェンスキー/ウィーン交響楽団