墓穴

bebian912010-05-01

今日はドルーアン・ラローズの会を行った。
B型でよく喋る巨乳のともよが、今日も本当によく喋っていた。
初めての主宰のワイン会に参加する美知世がいたので、軽く紹介などをしていた。


主宰:「この人は、B型でよく喋る巨乳のともよさんです。」
美知世:「それって大丈夫なんですか? セクハラになりませんか?」
主宰:「この紹介の仕方はお約束だから良いんだよ。」
ともよ:「巨乳はいいけどさ、あたし、B型じゃないから!」
信一:「まだ言ってるよ(笑)」


中略


ともよ:「今日はあたしの友達も連れてこようかと思って声かけたんだけどさ…。」
主宰:「どんな方ですか?」
ともよ:「レストランで働いてる子なのよ。あたしの10倍喋る子でさ。いかにもって感じでこの子もB型なのよ。」
主宰:「この子『も』って本音が出てしまいましたね。」


しまった! という顔をするともよ。


ともよ:「あたしがB型なんじゃなくて、村松さんとかあなた(信一)がB型だから、『も』っていう表現を使ったのよ!」
信一:「ふ〜ん(笑)」


ともよがB型かどうかなんてとっくに結論が出ていることだからどうでもいいが、ともよは会が行われた4時間の間の1時間半は喋っていた。その10倍喋る人となると4時間の間に15時間分喋らなければならないことになり、計算が合わない。
帰り際にともよが言い放った台詞が頭から焼きついて離れなかった。


ともよ:「あたし、今日おとなしかったでしょ?」


彼女の感覚の中では、10分くらいしか喋っていないという事なのだろう。恐ろしい。

今日の酒

(ロゼ)ドメーヌ・ドルーアン・ラローズ ブルゴーニュ・ロゼ 2005
普通に美味しいが、どうということはなかった。


(赤)パライソ ディアリッチ ピノ・ノワール 2007
ブルゴーニュルージュがなかったことが発覚し、急遽代打で登場した。しっかりした味で美味しい。


(白)ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィス ブルゴーニュ・グラン・オルディネール 2006
ドミニク・ローランのドメーヌ物の初ヴィンテージということで楽しみにしていたが、きれいな酸が乗っている極上のアリゴテのようなつくりだった。参加者の評判がすこぶるよかった。


(白)ジュリエット・シュニュ ムルソー カス・テット 2002
美味しいが、少しひねくれ気味の熟成香が出ていた。茂呂シェフが作ってくれたソラマメとシラスのパスタによく合った。パスタにもこのワインを少々投入している。


(赤)ドメーヌ・ドルーアン・ラローズ ジュヴレ・シャンベルタン 2004
これはうまい! しっかりとしたボディと香り、しかしくどくなくすばらしいバランスで、ジュヴレ・シャンベルタンのひとつの典型、理想形といえるだろう。


(白)ルモワスネ・ペール・エ・フィス ピュリニー・モンラッシェ 1er ガレンヌ 1998
茂呂シェフが作ってくれた鰆の料理とぴったり合っていた。ワインそのものはもう少し開くのを待ったほうが美味しかったかもしれない。若々しいうちに飲み終わってしまった。


(赤)ドメーヌ・ドルーアン・ラローズ ジュヴレ・シャンベルタン 1er ラヴォー・サン・ジャック 2004
これも美味しいが、ミネラルが優れている分もう少し寝かせたほうがよかっただろう。ただ、それを見越して早くからあけていたのでその実力を堪能することができた。バランスの良い、秀逸なつくりだった。


(赤)ドメーヌ・ドルーアン・ラローズ ボンヌ・マール 1999
ドメーヌの過渡期に作られていることもあり、前出のジュヴレ2種より抽出は優しく、テロワールをダイレクトに味に反映しようとしているように感じられた。その造りからすると、11年という歳月はちょうど良かったのだろう。とても美味しく飲むことができた。ボトルコンディションもかなり良かったようだ。

参加者

信一B、マヤA、美知世O、ともよB、厚彦AB、百代O、茂呂シェフO、主宰B

写真

茂呂シェフが作ってくれたメインのラム(大皿)