黄昏て…

今日は生まれて3ヶ月の甥の勇紀の顔を見に実家に帰った。
胃袋日記に対抗して勇紀のことをたくさん書こうと思っていたが、やはりテンションの違いからか写真すらとっていなかった。


兄の拓磨は4歳だが、兄の自覚は十分でいろいろと世話しようとしていた。が、多感な年頃なので主宰や主宰の母、そして兄弟の母のみゆきが勇紀ばかりかまっていると、あまりいい顔をしない。


拓磨:「ぼく、二階行くね。」
主宰:「は〜い、いってらっしゃ〜い♪」


しばらくたっても戻ってこないので、母のみゆきが様子を見に行った。


みゆき:「たっくんどうしたの?」
拓磨:「なんでもないよ。ひとりになりたいの。」


夕日が見えるベランダで黄昏ていただそうだ。かわいい。

今日の酒

(赤)ジュリアン カベルネ・ソーヴィニョン 2005
実家に行く前にやまざき渋谷店で一人でボトルをあけた。たまたま隣にいた尚子にお裾分けした。濃くてわかりやすい典型的なカリカベだが、最近の傾向としてやみくもに濃いという感じではない。エレガントになりすぎて腰砕けになっているカリフォルニアワインも多くあるが、これは多少の滑らかさは備わりつつ濃さと力強さとというカリカベの美点を維持している点は評価できる。