研究のススメと研究熱心

bebian912010-03-13

今日は夜にフラッとやまざき有楽町店に行ったら久しぶりに直絵に会った。直絵の隣には常連の冴えないおじさん(酒を不味くするおじさんとは別)がいた。冴えないおじさんは直絵に必死にメールアドレスをきこうと試みるが悉く拒否されてしまう。
執拗に教えて欲しいとお願いするだけなので、全く進展しない。20代の美しい女性をどうにかするには、みすぼらしい身なり、年齢不相応(推定50)の甘えた話し方、後ろ向きの聞くに堪えない会話では難しいことは明白なのに、全く自分というものが見えていないのだろう。滑稽ですらあった。もっと自分を見つめて研究すべきだろう。
おととい来たほうがいい。

やまざきの酒

(白)フィンカ・ラ・エスタカーダ シャルドネ・ソーヴィニョン 2008
(赤)シャトー・シャロン "レ・グリュップ" 2006 ACプルミエ・コート・ド・ブライ
エスタカーダは濃くは無いがミネラルが心地よくいい感じに喉を通る。レ・グリュップは久しぶりに飲んで懐かしかった。

寝酒

(白)ゴーツ・ドゥ・ローム・ワイン・カンパニー ゴート・ドア 2008
今日は寝酒にゴート・ドアをあけた。ゴート(山羊)がドアから覗いているラベル(右上)で、言葉の響きとしてはブルゴーニュのコート・ドールをパロッたものだ。ついでに品種もパロって(シャルドネ)いるが、飲んでみるとさらに驚いた。味もパロっているのだ。非常にリッチで厚みがあり、南アのワインなのに不必要に甘くない。ゴート・ドアだとわかって飲んでいるので確かに余韻の苦味が南アっぽいと分かるが、ダマで出されたら先日飲んだドニ・モルテのブルゴーニュ・ブランと言ってしまいそうである。
生産者はブルゴーニュの白ワインについて熱心に研究したに違いない。実にお買い得な酒だ。(市価1400円程度)