間違えちゃった♪
今日は知り合ってから14年にもなる鼻佳子の教会での結婚式に出席した。
神父：「寛康さん、あなたは、神の教えに従い、きよい家庭をつくり、夫としての分を果たし、常にあなたの妻を愛し、敬い、慰め、助けて、死が二人を分かつまで健やかなときも、病むときも、順境にも、逆境にも、常に真実で、愛情に満ち、あなたの妻に対して堅く節操を守ることを誓いますか？」
寛康：「神と証人の前に謹んで誓います。｣
神父：「佳子さん、あなたは、神の教えに従い、きよい家庭をつくり、妻としての分を果たし、常にあなたの夫を愛し、敬い、慰め、助けて、死が二人を分かつまで健やかなときも、病むときも、順境にも、逆境にも、常に真実で、愛情に満ち、あなたの夫に対して堅く節操を守ることを誓いますか？」
鼻佳子：「神とぉ〜、証人のぉ〜、前にぃ、謹んでぇ…、守ります。…、ああっ、間違えちゃったあ〜♪」
教会は爆笑の渦と化した。こんなに面白い結婚式ははじめてだった。
本物のシャンパン
教会での式が一通り終わると、プチパーティがあると案内があった。
神父：「軽食とワインとシャンパンがあるので、どうぞ寄っていってください！」
主宰は1人で来ていたが、友人の香世子が旦那の裕と来ていたので、3人で一緒に飲み食いしていた。
主宰：「あ、プレゼント用意してたからあいつ（鼻佳子）にあげないと。」
香世子：「なにをプレゼントするんですか？」
主宰：「本物のシャンパン。」
香世子：「ダメですよ。そんな大きな声で『本物のシャンパン』とか言っちや！折角出して頂いてる（スパークリング）ワインが偽物みたいじゃないですか！」
そこまで香世子が解説しなければ、判らない人は判らないままで幸せなはずなのに…。しかも主宰より大きな声で…（苦笑）。
プレゼントの酒
(泡)フランソワーズ ベデル "ディ・ヴァン・スクレ" NV ACシャンパーニュ
