参加者の皆さん、申し訳ありません

今日は持ち寄り左岸の会を行った。
ベイシュヴェル相当やばかった。パルメは今年一番の感動でした。主宰は今まで左岸のことは何もわかっていなかったと言うことを思い知った。
会そのものは、持ち寄りおつまみはスタンダードなチーズから、主宰が敢えてお願いした栗の渋皮煮と鯖寿司までバラエティの富んで楽しかった。

印象に残ったこと

特に台詞等は今日は特記事項がないので書きませんが、印象に残ったことはいくつかありました。


・麻子は酒も飯も強い。
常にグラスが空いていて、注げといわんばかりの笑顔で10回微笑まれた。
おなかがすいて、あまっていた味のついていないペンネを肉のソースにつけて食べていた。逞しい。


・女医亜紀子が初めて主宰の会に参加して、楽しさと主宰の料理にえらく感動してくれたこと。


・酔っ払い看護婦の智美が今日も酔っ払ってフラフラになっていた。


・参加者の多くが「弟子のマヤがいない」と言い出したので呼び出したら、待機していたかのようにすぐに飛んできた。


・胃袋女の42歳があり得ない(若く見える)と皆が驚いていた。


・いつもは寡黙な祐亮が今日は饒舌だった。


・今日もまた直絵に(楽しく)からまれた。

パルメの真価

今日は突然胃袋女が顔を出してくれることになった。ただ、小一時間で帰ってしまうことになっていた。その一時間の間、飲み食いするだけでなく料理を2品も作ってくれました。ありがとう!


主宰:「真理さん(胃袋女)もうそろそろ時間ですよね?」
胃袋女:「あら、もうこんな時間! では皆さん、また会いましょう♪」
主宰:「真理さんちょっと待って。せっかくだからシャトー・パルメ一口飲んで行けば?」
胃袋女:「あら、いいの? じゃあ、頂いてこうかしら。」


パルメを抜栓する。ただならぬ妖艶な香りが漂う。試飲してみる。


主宰:「なんだこりゃ? 超うまい。うますぎる。やばい、これは。」
胃袋女:「あ、ホントだ。美味し〜♪」
主宰:「では、ほかの皆さんは最後のお楽しみです。本当に美味しいので楽しみにしててください。」
胃袋女:「では、あたしはこれで。皆さん、また会いましょう!では皆さん楽しんでくださいね!」


主宰は一旦パキュバンでパルメに栓をした。そして2時間後、メインのパルメをみんなで飲むときが来た。皆はとても喜んでいた。が、2時間前の妖艶な香りはかなり薄まっていた。その分開いて力強い味わいになってはいた。
が、主宰的には先ほどのほうが断然良かった。
申し訳なくてこの話をこの場でできなかったが、参加者の皆さんには本当に申し訳なかったと思っています。
これをご覧になった参加者の方は、うちでワインをご馳走しますので申し出てください。

今日の酒

(ロゼ)ロゼ・ド・シュヴァリエ 2006 ACボルドー・ロゼ
超辛口で前菜っぽいおつまみによくあった。ドメーヌ・ド・シュヴァリエの考え方の一端が垣間見えて面白かった。


(白)クロ・デュ・ロワ 2006 ACグラーヴ
普通にうまい。値段の割りに楽しめた。


(赤)シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン 2001 ACマルゴー
この蔵のワインはマルゴーらしい上品さに色気のようなものが加わっていてとても好きだが、今日は2001ということで、若い色気!?を楽しめてよかった。


(白)シャトー・タルボ カイユ・ブラン 1998 ACボルドー
熟成していて美味しかったが、タルボだからどうとか、そういう特別なものはなかった。


(赤)シャトー・モーカイユ 1993 ACムーリ
熟成はしていたが、1993と思えないほど荒々しい味が下の上で弾けてよかった。


(赤)シャトー・ベイシュヴェル 1996 ACサンジュリアン
旨い…。かなり旨い…。カベルネ・ソーヴィニョンという葡萄についての理解がまだまだ足りなかったようだと思った。


(赤)シャトー・パルメ 1987 ACマルゴー
上記のとおり素晴らしい酒だった。今年の3本指に入る旨さだった。


(貴腐)デリシウス 2003 ACソーテルヌ
普通に旨いソーテルヌだった。


(赤)シャトー・マルス 甲斐ノワール 2006
酒が足りなそうな人が数名いたのであけた。甲斐ノワールという品種は初めてだが、構造的にカベルネソーヴィニョンに近い感じがした。作りが丁寧でかなり楽しめた。

参加者

直絵、麻子、宏和、女医亜紀子、智美、祐亮、みーや、胃袋女、マヤ、主宰