作っていたのは

今日は山裕子が家に来た。山裕子の希望でブルゴーニュをあけた。

主宰：「今日はデザートがあるんだよね。」
山裕子：「なにがあるんですか？」
主宰：「京都と大阪に行ったときに買ってきた八つ橋とチーズケーキがあるんだよ。チーズケーキは買うつもりなかったんだけど大阪駅で行列してて、きっと関西人が並ぶんだからうまいんだろうなと思って並んで買ったんだよ。そしたらやっぱり結構美味しくてさ。」
山裕子：「それ、もしかして『りくろーおじさん』のやつですか？」
主宰：「そう！それそれ！」
山裕子：「それ、あたし昔バイトで作ってました！あれ、美味しいですよね！」
主宰：「そう、口に入れてからバターの余韻がフワッと香るんだよね。それから底のほうに入ってるレーズンもいい味出してるし。」
山裕子：「あのレーズンはオーストラリアから取り寄せてるかなりいいやつなんですよ。」
主宰：「美味しくて安いけど、かけるところにはちゃんとコストかけてるんだね。それにしても君が作ってたなんてびっくりだな。」

今日の酒

(白)ドメーヌ・アラン・ジョフロワ シャブリ 2006
1500円とは思えないちゃんとシャブリの味がするシャブリだった。

(赤)ドメーヌ・ド・モンティーユ ブルゴーニュ 2003(写真)
コート・ド・ボーヌの暖かい余韻の葡萄をニュイ的なニュアンスと構造でまとめている。この有名な蔵のワインははじめて飲むが、かなり人気で価格がそれなりに高いのが納得できた。2003年なのに酸がしっかりしていて、後からじわじわと美味しさが増して行った。育ちのよさを感じた。

面子

後からマヤも呼んだ。