生命の危機？
奈緒美がフランスのドメーヌで買ってきたワインを飲みに、奈緒美の家に行ってきました。
3月にシュヴァルブランを飲ませてもらったときには旦那がいなかったので、朝に「伊勢海老4人前用意したので旦那に出かけないように言っといてください。」とメールしておきました。胃袋女と主宰が奈緒美の家に着いたときは旦那のトシちゃんはいなかったので、3人で飲み始めました。
そのときは、昼だし2本もあれば十分と思っていましたが、旦那のトシちゃんが帰ってきて飲み始めると気持ちいいくらいの凄い飲みっぷりでワインがすぐになくなってしまいました。
そこで、奈緒美のかわりに主宰が落札してこの日に持ってきて代金までいただいてしまったモンジャールのエシェゾーをあけることになり、いただいてしまいました。なんかすいません…。
伊勢海老
茂呂シェフに作ってもらった伊勢海老のテルミドールでしたが、時間が経っていて冷凍焼けしていた感じだったので蒸して全体的に潤いを与えてから、バジルのペーストを塗ってグリルしました。とても美味しかったです。
気持ち良い屋上
主宰はあまり深酒するつもりはなかったのだが、エシェゾーがあいて嬉しくてついついたくさん飲んでしまって真っ赤に酔っ払ってしまいました。窓の外で涼んでいるとトシちゃんが、「屋上が風が通って気持ちいいですよ。」と教えてくれた。
屋上は風が吹き抜けて本当に気持ちよく、ちょっと横になるつもりがうたた寝してしまいました。胃袋女が暗くなってから起こしに来てくれて事なきをえましたが、夜遅くまで飲む予定にしていてそのまま放置されたらもしかしたら危なかったかもしれません。
部屋に戻るとトシちゃんが水をコップに持って入り口で待っていてくれました。なんていい人なんだ。
今日の酒
(白)クルティエ・セレクション ムルソー 1998
あまりこってりしていない、日本人向けのムルソーらしくないムルソー。古酒の部類に入ると思うが、あとから開いて美味しくなった。仲田さんは本当にいい酒を見つけてくるものだ。
(赤)ドメーヌ・ジェラール・キヴィ ジュヴレ・シャンベルタン 1er コルボー 2006
蔵の人によれば3年後が美味しいとのことだったが、飛行機で噴いてしまったそうで早く飲む羽目に。日本では聞いたことがない蔵で、エチケットに「RED BURGANDY WINE」と書いてあったので、アメリカ向けのどちらかというと単純で分かりやすい味かと思って飲んだらやはりそういう味だった。B型の奈緒美と主宰も楽しんでいたが、O型のトシちゃんと胃袋女のほうがより楽しんでいたようだった。
奈緒美によれば、ドメーヌの当主もアメリカっぽい陽気なおじさんだったとのこと。作り手の個性はやはり味に反映するようだ。
(赤)ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ エシェゾー 2006
早かったが、北斗孫家拳で開かせた。ちゃんと開けばそりゃうまいですよ。ああ幸せ。ご馳走様でした。
