死ぬ間際に飲む酒

今日はIZAKAYA VINでディケムを飲んだ。今日もいろいろなことがあったが、その事実の前ではすべてが些細なことと成り果てる。

なんか貴腐ワイン

ムッシュ：「今日はディケムの01年があいているんですよ。」
主宰：「あ、今日疲れてたんで、『なんか貴腐ワイン無いですか？』って訊こうと思っていたところなんですよ。それ、頂きます。」

中略

ムッシュ：「2001のディケムはPPが100点なんですよ！いまはなかなか手に入りませんよ。」
主宰：「そうなんですか？うちに実は2001のディケムのハーフが寝てるんですよ。」
ムッシュ：「そうですか。今日は若くてあけちゃったけど、絶対に長く寝かせたほうが良いですよ。」
主宰：「20年後に還暦祝いにあけようと思ってるんですが、早いですかね？」
ムッシュ：「…。」
主宰：「では、やっぱり死ぬ間際まで待ったほうが良いんですかね？」
ムッシュ：「そうですね…、死ぬ間際のほうが良いでしょうね…。」
主宰：「長生きしないとな…。」

中略

主宰：「では、〆てください。」
ムッシュ：「ありがとうございます。01のディケムはぜひ長く寝かせてください！」
主宰：「わかりました。」

ムッシュの入れ込みようも相当だ。ムッシュの目の黒いうちに飲んだら怒られそうだ。

今日の酒

(白)シャトー・ラヤスがつくるコート・デュ・ローヌ 2004
(白)シャトー・ラヤス シャトーヌフ・デュ・パプ 1999
(白)ドメーヌ・ダニエル・バロー マコン何とか "ラ・ロシュ" 2006
(白)ドメーヌ何とかマクマホン ムルソー 2000
(白)INAOにアンジュと認められなかったアンジュ 2004
(赤)ドメーヌ何とか シャトーヌフ・デュ・パプ 2005
(貴腐)シャトー・ディケム 2001 ACソーテルヌ
今日は薀蓄なし。

将来構想追加

主宰 古希の会 2038/4/8
(貴腐)シャトー・ディケム 2001

ちなみに、70そこそこで死ぬつもりはありません。90くらいの予定。