詳しい人たち

bebian912008-03-16

今日は渋谷の東急本店のタントタントで「フラテッリ・ニコラの会」を行った。この蔵は、熟成して飲み頃にならないと蔵から出荷しないというこだわりの蔵である。
バローロバルバレスコは、10年経たないと出荷しない。主宰の家にあったバローロ91は、まさに2001年から8年間縁の下で寝ていたワインだ。
バルベラは半年前に、ネッビオーロダルバはこの会のために直前に購入したが、蔵出しで売っているヴィンテージが98とはさすがとしか言いようが無い。

タントタントのホスピタリティと斉藤ソムリエのサービス

今日はパーティールームだったが、店に入るときにここで食事するために並んでいる人が30人近く並んでいた。やっばり雰囲気がいいしサービスいいし美味しいし…。
予約して奥でパーティが出来るなんて本当に幸せだなと思いました。


食事は今日は味がどちらかというと薄めに設定されていたようだ。上品なピエモンテのワインの味を邪魔しないようにという気配りがあった。こんなに混んでいてそういうことがきちんとできる店って本当に凄いなと思います。


それから、斉藤ソムリエのサービス。主宰が何回かワイン会をやっているのでペース配分に慣れてきているということを差し引いても、品良くもてなしてくれて気分良く食べさせてくれる。混んでいてあちこちに行かなければならないはずなのに常に主宰の会にも気を配れている。これはなかなか出来ることではない。


ワインは持ち込みなのにグラスはすべて変えてくれる。今日は初めてメインのバローロのときにスピゲラウブルゴーニュグラスが出てきて嬉しかった。


余談だが、斉藤ソムリエはもうすぐ結婚するということだ。なにかお祝いのお酒でもプレゼントすることにしよう♪
ちなみに斉藤ソムリエは主宰と同じく!?申年生まれです。

やっぱり趣味が合わない

最初の赤ワインは同時に出てきた。


優子:「あたし、こっちのほうがいいなあ。」


と指をさしたのが、スピノーナの「ランゲ・ネッビオーロ」。


主宰:「あっそう?俺はこっちのほうがいいなあ…。」


主宰はフラテッリニコラの「ネッビオーロ・ダルバ」が良かった。


優子:「やっぱり趣味合わないですよね…。」
主宰:「まったくだね…。」

みんなプロ!?

今日はイタリアワインを輸入している弥生、ソムリエールの優子、23歳にしてワイン歴8年の英彰など詳しい人が多かったので、おとなしく飲食に集中することができた。

今日の酒

(泡)コンタディ・カスタルディ フランチャコルタ ロゼ 2001
(白)セルジオ・モトゥーラ オルヴィエト "ヴィニャ・トラニャーノ" 2006
(白)タッキーノ マルセンカ コルテーゼ・デラルト・モンフェラーノ 2006
(白)フォンタナフレッダ プラダルポ ロエロ・アルネイス 2006
(赤)スピノーナ ランゲ ネッビオーロ 2004 DOC
(赤)フラテッリ・ニコラ ネッビオーロ・ダルバ 1998 DOC
(赤)フラテッリ・ニコラ バルベラ・フリエスタ 2000 DOC
(赤)フラテッリ・ニコラ バローロ 1991 DOCG


コメントは弥生の日記に的確に書いてありましたので、そちらを参照下さい。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=748245906&owner_id=2016170

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