WIN-WIN

近々開催予定の左岸の会、シャトーヌフ・デュ・パプの会、3年以内に実施したい「グロの会」のために白ワインを中心に、とある楽天の新規出店の店でワインを注文した。
その中には、「ジゴンダスの『ル・パン』」と異名をとる、ジゴンダスの第一人者サン・コムのコート・デュ・ローヌの白が2本含まれているはずだった。
ところが箱を開封すると、コートデュローヌの白はなく、同じサン・コムのデイリーワインである、「ジェームズ・バスケット」の白が2本入っていた。
対応をお願いする旨メールを出しておくと、返信が来た。

「大変申し訳ございません。到着日をお教え頂ければ、すぐに手配して配送いたします。受け取りの際、誤って配送してしまった『ジェームズ・バスケット』を宅配便の方に渡してください。」

ここで、良いことを思いついたので早速電話した。

主宰：「村松と申します。ワインの誤配送の件なんですが。」
店員：「大変申し訳ありませんでした。いつお届けするのがよろしいでしょうか？」
主宰：「実は2つ相談がありまして。1つめですが、ワインを２本そちらの送料負担で届けてくださるんですよね？」
店員：「はい、その通りでございます。もちろん私共の落ち度ですので送料は頂きません。」
主宰：「2本だけ送っても、2〜3本増えても送料負担変わらないですよね？」
店員：「はい変わりませんが…。」
主宰：「一週間以内に追加注文するんで、それと一緒に送ってもらって送料無料にしてもらっていいですか？」
店員：「追加注文ですか？ありがとうございます！もちろん送料は無料にいたします！」
主宰：「じゃあ、注文入れときますね♪ で、次の相談ですが、誤配送のワインを引き取ってそちらに送るのにも、御社負担で送料が結構かかるじゃないですか？京都府ですもんね。」
店員：「はい、そうなんですよ。」
主宰：「いま手もとにあるジェームズ・バスケットも、なんか眺めてたら飲んでみたくなったんですけど、返送料と差し引きで1本分の値段で(2本とも)譲っていただけませんか？」
店員：「あ、いいんですか？それは助かります！」
主宰：「じゃあ、1本分振り込んどきますね。」
店員：「ありがとうございます！宜しくお願い致します！」