小さいワイン

今日は弟子の務を連れて、ヴィノスやまざき渋谷店に行った。
ワインの「ワ」の字も知らない務に何を飲ませるか迷ったが、ボルドーの赤白のハーフを一本ずつ飲むことにした。


店員の愛ちゃん:「村松さん、最近なんか美味しいワイン飲みましたか?」
主宰:「うん、いろいろ飲んでるよ。」
愛:「エノテカブルゴーニュばっかり買ってるんじゃないんですか?」
主宰:「エノテカでは最近、コント・ラフォンのジュンヌヴリエールを買ったけどそれくらいだよ。やまざきのワインもたくさん飲んでるよ。今日もほら、こうやって店に来て飲んでるじゃん。」
愛:「小さいじゃないですか。」
主宰:「何が?」
愛:「ボトルが。半分しか入ってないじゃないですか。」
主宰:「…。すいません…。今度来た時は大きいやつ飲むから許してください(笑)」
愛:「約束ですよ(笑)」


その後、務が昨日別れを通告したという元彼女の淳子が現れて、なぜか一緒に飲んだ。務から一方的な話を聞いていたのでどんな人なのか戦々恐々としていたが、とてもしっかりとした女性だった。
いろいろと話を聞くと、頭の弱い務が無理に淳子の上に立とうとして関係がこじれたというのが真相だということが分かった。閉店時間ヴィノスやまざきを出た後30分間、務に説教した。
後から聞いた話だが、主宰と別れた後、淳子にも同じ内容で説教されたそうである。

今日の酒

(白)シャトー・ランドロー 2005 ACアントル・ドゥー・メール 375ml
(赤)カーヴ・サンジャン ル・グランダール 2001 ACメドック 375ml