2007主宰ワイン大賞発表

あけましておめでとうございます!
今年も何卒宜しくお願い致します。


昨年もたくさんの旨い酒との出会いがありました。昨年主宰が感動したワインについて、ランキングしてみました。

ノミネート

1.(泡)ジャン・シャルル・ミラン キュヴェ・テール・ド・ノエル 2002 ACシャンパーニュ(グランクリュ・オジェ)
2.(白)ボノー・デュ・マルトレイ コルトンシャルルマーニュ 1991
3.(赤)マホニー カーネロス・ピノノワール ラス・ブリザス・ヴィンヤード 2004
4.(赤)ヤン・シャーヴ エルミタージュ 2003
5.(泡)エルヴィ・ケナルデル キュヴェ・プレステージュ NV ACシャンパーニュ(グランクリュ・ヴェルズネイ)
6.(赤)ニコラ・ロシニョール ブルゴーニュ キュヴェ・エリティエール 2004
7.(白)パライソ イーグルスパーチ シャルドネ 2004
8.(白)メオカミュゼ オート・コート・ド・ニュイ クロ・サン・フィリベール モノポール 1995
9.(赤)ドメーヌ・ロシニョール・トラペ シャンベルタン 2001
10.(貴腐)ドメーヌ・ド・プティ・ヴァル ボンヌゾー "ラ・モンターニュ" 2003
11.(泡)モンムソー ACトゥレーヌ
12.(赤)クロ・デュ・ボワ ジンファンデル 2004
13.(赤)アダンティ サグランティーノ・ディ・モンテファルコ 2001 DOCG
14.(貴腐)ウンクリヒ カルシュタッター ザウマゲン トロッケンベーレンアウスレーゼ 1999
15.(赤)トゥカド 2004 ACフォジェール

大賞

3.(赤)マホニー カーネロス・ピノノワール ラス・ブリザス・ヴィンヤード 2004
8.(白)メオカミュゼ オート・コート・ド・ニュイ クロ・サン・フィリベール モノポール 1995


この2つは甲乙つけられませんでした。
マホニーは1月の「馬鹿ワイン勉強会」で試飲の段階で既にやられてました。他にオーパスワンを含む激旨カリフォルニアワインが並んでいたにもかかわらず、どうしてもマホニーを最初に飲んだインパクトが頭から抜けませんでした。
メオの白は3月に「メオ・カミュゼの会」であけました。他に、ヴォーヌ・ロマネ1997、オーブリュレ1990など凄い酒がたくさんあったのですが、この白のインパクトにはかないませんでした。格付け的にヴィラージュ以下の白なのでもう峠を越えているかもしれないと心配していましたが、完璧な状態で、熟成につつまれたコクと甘みが舌の上で次々に際限なく弾けて広がっていく様はいまでも忘れられません。

3位

1.(泡)ジャン・シャルル・ミラン キュヴェ・テール・ド・ノエル 2002 ACシャンパーニュ(グランクリュ・オジェ)
品格のある味から読み取れる、格、貫禄、歴史。まだやまざきで売ってたはず。絶対に飲むべきシャンパンです。

4位

4.(赤)ヤン・シャーヴ エルミタージュ 2003
これは本当にいい酒だった。プレワイン会でゆっくり飲んだときは幸せの極致でした。

5位

2.(白)ボノー・デュ・マルトレイ コルトン・シャルルマーニュ 1991
「ラトリシェール・シャンベルタン1995の会」で2本のラトリシェールを脇役に追いやった白。完璧な旨さでした。

6位

14.(貴腐)ウンクリヒ カルシュタッター ザウマゲン トロッケンベーレンアウスレーゼ 1999
胃袋女の不惑記念パーティで40人で一口ずつ分けた。主宰の家で5年寝かせて茶色くなって熟成が完璧なところをみんなで楽しむことができてよかった。

7位

9.(赤)ドメーヌ・ロシニョール・トラペ シャンベルタン 2001
主宰に、ブルゴーニュグランクリュのなんたるかを教えてくれた。