結婚おめでとう!
クロ・ド・ラ・ロシュの忘年会
大晦日の真昼間に誰がワインなんて飲みに来るのだろうか?
などと思いつつ、誰か一人でも来てくれればルモワスネのクロ・ド・ラ・ロシュをあけようと思って大晦日の忘年会を企画したのですが、あれよあれよと人が集まってくれて、なんと13人も集まって盛大な忘年会になりました。
来てくださった皆さんありがとうございます!
明日入籍
今日一緒に来ていた祐亮(よしあき)と奈々子がなんと、明日入籍するのだという。おめでたい話だ。前回ワイン会に2人で来たときは隣の席であまりにいちゃいちゃしていたので、今日は向かいの席に2人を配置した。
会が終わったときは、みんなで祝福して送り出した。
※写真は今日のワインと明日入籍の祐亮と奈々子
締めはヴィノスやまざきで
主宰:「じゃあ、二次会でコーヒーのみに行く人行きましょう!」
美白秘書令子:「ええ、ワインじゃないんですか?」
もろ:「そうだよ。ワインだよ!」
ということで、腹ごなしに散歩しがてら渋谷まで歩いていくことに。
クロ・ド・ラ・ロシュの後を飾れる酒といえばもう泡しかないということで、ポールエラールのブラン・ド・ノワールとミランの1992を飲んで盛り上がった。今年の飲み納めがヴィノスやまざきでミランの古酒というのは、自分にとってもっともふさわしい締め方だったと思う。
こうやって自分が酒を飲みたいときにたくさんの仲間が集まって幸せな時間がすごせることは本当にありがたいことだと思った。
感じ悪い
12/20に主宰は美白秘書令子と弥生と蘭子と東銀座のワインバーにデビューしたが、とある理由で「1人で行ってみようかな」とブログに書いた。
蘭子:「村松さん、ブログ見ましたよ。一人で行こうなんてずるいですよ。あたしが見つけたお店なんだから!」
令子:「そうよ、感じ悪いわよねえ〜。1人で行くくらいならあたし達呼びなさいって!」
主宰:「はあ…、すいません。」
今日の酒(表参道)
(新酒)ドメーヌ・シャテルス ボージョレー・ロゼ・ヌーヴォー 2007
あまりヌーヴォーであることを感じさせないすばらしいロゼワインだった。最初の乾杯に合っていた。
(白)ドメーヌ・エマニュエル・ダンプ ブルゴーニュ キュヴェ・デュ・ヴェルジェ 2005
いままで何回もあけようとして、人数が減ったり構成を変更したりで空けられずにいろいろな店を転々としたが、今日やっと日の目を見た。しゃぶり近郊で作っているだけあってミネラルのさわやかさが心地よく、適度な果実味もあって秀逸なワインだった。
(白)ドミニク・ローラン ブルゴーニュ 2005
例によって新樽の香りがぷんぷんと漂うが、あまり主張しすぎず心地よく飲めた。が、なにかとらえどころがなくインパクトがない。樽樽っぽいのが流行りでなくなってきているせいか、ローランの迷いを感じた。
(赤)ドメーヌ・フランソワ・マルトノ ブルゴーニュ 2005
硬かった。
(赤)ドメーヌ・エマニュエル・ルジェ ブルゴーニュ・パストゥグラン 2004
パストゥグランをここまでの洗練でまとめるとはさすがはルジェだ。脱帽。このワインを飲み始めたときから、会の雰囲気が変わって感動の声が漏れるようになった。
(白)レミ・ジョバール・シャルローズ ムルソー・リモーザン 2004
期待通りのポテンシャルを感じさせてくれた。レミ・ジョバールのワインではあるが、これはネゴシアン物でドメーヌ物とどれだけ違うか心配したが、ほとんど違いを感じさせなかった。果実味が力強く美味しかった。これを今日のベストにあげていた人もいたくらいだった。
(赤)ミスリー アロース・コルトン 1999
よくこなれていた。果実味や香りなどで特に目立つものはなかったが、ボーヌらしさは見せてくれた。
(白)ドメーヌ・ルフレーヴ ブルゴーニュ 1995
おいしい。熟成からくるブランデー香のようなものがあり、まさにベストな飲み頃だった。
(赤)ドメーヌ・クロード・デュガ ジュヴレ・シャンベルタン 2004
流石の味だった。デュガを初めて飲む人のすべてから感嘆の声があがった。
(赤)ルモワスネ クロ・ド・ラ・ロシュ 1992
熟成かくあるべし。グランクリュ古酒のお手本のような味だった。あまり派手なつくりではないが、畑の旨みをそのまま瓶に詰めた印象に好感が持てた。こんな酒を飲める人たちは果報者だといえよう。
今日の酒(渋谷)
(泡)ポール・エラール ブリュット NV ACシャンパーニュ
この蔵は昔から好きだった。特にこのブラン・ド・ノワールはコクがすばらしい。
(泡)ジャン・シャルル・ミラン ブラン・ド・ブラン 1992 ACシャンパーニュ(グランクリュ・オジェ)
すばらしい古酒シャンパーニュだった。多くを語るまい。年の締めにふさわしい酒。
今日の参加者(※は二次会にも参加)
パピヨン、美白秘書※、茂、移斗子、好美※、もろ※、有希子※、大佳子、大佳子の父、祐亮、奈々子、蘭子※、主宰※