現物支給

今日は、まどかの会社の試飲会があった。
明日のリッツカールトンへの営業アイテムが飲めるので、明日の薀蓄のために飲みに来た。
飲み終わったらすぐに帰るつもりでいた。

まどか：「村松さん村松さん、紹介したい人がいるんです。」
主宰：「あ？」
まどか：「こちら本日執行役員に就任した村松でございます。」
主宰：「(名刺とともに)村松でございます。どうかよろしくお願いいたします。」
○○：「××の◆◆でございます。よろしくお願いいたします。」

というのが、結局ずっと続いて会が終わるまで居残ってしまい、片づけまで手伝う羽目に…。

まどか：「今日は本当にありがとうございました。今日は赤にはなりませんでしたけど、ほとんどトントンだからあいているワインをご馳走するってことでいいですか？」
主宰：「いいよ、なんでも。」
まどか：「でもそれだけじゃあんまりなんで、うちで扱っているワイン一本もって帰っていいですよ。」
主宰：「あっそう？じゃあ、倉庫にあったサントネ1erがいいなあ。」
まどか：「あれはうちのワインじゃないですよ。私の個人もちで…。」
主宰：「いいじゃん。4〜5本あったじゃん。」
まどか：「じゃあ、しょうがないなあ…。」

主宰的には、「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ」でも良かったのだが、まどかがあっさり引き下がったので、遠慮なくサントネをもらった。
ちなみに、まどかが売っているヴィーノノビレはかなりいけてました。

初めての報酬が現物支給とは…、またそれも一興。

※写真は現物支給のサントネ1erパスタン