今日はグランクリュシャンパーニュの会

bebian912007-12-08

今日は高田馬場の「ヴィノーブルカフェ」で、「白昼グランクリュシャンパーニュの会」を開いた。

はなぴょんの手持ちワイン

今日もいろいろな話をしたが、いちばん印象に残ったのははなぴょんとのブルゴーニュの話だ。
ブルゴーニュは主宰のマイブームなので、話が弾んだ。


話題が、モレサンドニになった。


主宰:「モレサンドニといえば、『デュジャック』だよね。以前1987のシャルムシャンベルタンを飲んだことがあるんだけど死ぬほど美味しくて…。」
はなぴょん:「あたしもデュジャック大好き!あたし、デュジャック飲んでワインが好きになったんですよ!いまでも10年前に買ったデュジャックがうちに3本寝てるのよね。」
主宰:「え!!!まじですか?デュジャックのなんですか?」
はなぴょん:「モレ・サン・ドニが確か2本あったかな…、95と96だったかな…。」
主宰:「え!!!いま飲みごろじゃないですか?飲みましょうよ!で、あと一本は?」
はなぴょん:「クロ・サン・ドニの95だったかな…。息子の代になると味が変わるから、95は買っておいたほうがいいといわれたのよ。」
主宰:「まじ〜!!!!!!!? デュジャックのクロサンドニ95のみて〜〜〜!!!!」
はなぴょん:「クロサンドニはいつごろがいいかなあ?」
主宰:「あと5年たつといい状態になるでしょうね。」
はなぴょん:「じゃあその頃までに結婚していたら、ダーリンと飲もうかしら…。」
主宰:「そんなこといわないで早く飲みましょうよ!」
はなぴょん:「だってまだ早いって村松さん言ったじゃない。」
主宰:「しまった…。嘘つけないんだよな…、俺…。じゃあ、モレサンドニは飲みましょうね!」
はなぴょん:「そうね、あまり多くない人数でゆっくり飲むのが良いわね。」
主宰:「わーい!」

うまい水

何よりも驚きと感激を持って分かった事実は、この店には主宰の家と同じ、スペースシャトル浄水器を発明したキーネン博士がつくった家庭用浄水器がついていることだ。
これは助かる。何杯でも水をおかわりすることが出来る。水の補給に来てもいいかもしれない。今後ますます店に行く頻度が増えることだろう。

今日の酒

(泡)タストヴィナージュ クレマン・ド・ブルゴーニュ 2002 カーヴ・ド・マルジニー
いつもうまい。


(泡)モンムソー キュヴェJM 2003 ACトゥレーヌ
テロワールから来ると思われるミネラル感が強く、参加者全員に評判が良かった。1500円という値段を聞いて全員が仰天した。


(泡)カ・デル・ボスコ フランチャコルタ NV
おいしかった。よく出来てはいるが、フランチャコルタにしては普通。


(泡)ポール・エラール ブリュット NV ACシャンパーニュ
うまい。


(泡)ポール・デトゥンヌ ブリッュト NV ACシャンパーニュ(アンボネイ村=グランクリュ)
さすがグランクリュシャンパーニュと思わせる味を感じる部分もあるが、ドサージュが多いのが気にかかった。10gもあるそうだ。


(泡)ディエボル・ヴァロワ ブラン・ド・ブラン NV ACシャンパーニュ(クラマン村=グランクリュ)
品格を感じる味で、皆が喜んでいたが、主宰は昔に比べて葡萄の品質を落ちていることを感じずにいられなかった。最近シャンパーニュでは、世界的な需要の増加に応えるために面積あたりの収穫量を上げているということだが、ヴァロワほどの蔵がその政策に乗って生産量を拡大してしまっているのか…。


(泡)ジャン・シャルル・ミラン キュヴェ・テール・ド・ノエル 2002 ACシャンパーニュ(オジェ村=グランクリュ)
飲んだ人にしかわからない、品性、知性、貫禄、存在感、歴史…。敢えて薀蓄したくない洗練された味だった。あと3本あるので、3年、5年、10年と寝かせてみることとしよう!


(泡)ジャクソン グランクリュ・アヴィズ 1996 ACシャンパーニュ(アヴィズ村=グランクリュ)
ものすごい熟成香。皆びっくりしていた。うまかった。


今日一番評判が良かったのはミランでした。


参加者

パピヨン、有希子、はなぴょん、もろ、則彦、マヤ、胃袋女、主宰


※写真は今日のワインと店員の典ピー