クリュグよりうまいシャンパン

今日はコンコンブルで「ジャン・シャルル・ミランの会のプレワイン会」を行った。
佳美と玉ちゃんと祐亮(よしあき)が来た。


最初はカーヴ・ド・マルジニーのクレマン・ド・ブルゴーニュ ブランドブラン2004をあけた。
皆が、楽天共同購入で1180円という価格に驚愕した。


次は当日(8/19の本番)のセミメイン(なんと言う良い方がいいのだろう?)のボフォールのブリュットをあけた。


佳美:「あ〜!やっぱり香りが違うというか…。美味しいですねえ。」
主宰:「香りはさすがにシャンパンだけど、やっぱりブランドノワールからしっかりしてるよね。」
玉ちゃん:「…。」

クリュグよりうまい

主宰:「では、当日のメインのシャンパン『ジャン・シャルル・ミラン』を飲んでください。」
伊藤:「ありがとうございます。」


と言ってすぐに飲まずに厨房へ持っていってしまった。


伊藤さんに分けた後、皆で飲み始めた。


佳美:「これ、ブランドブランと思えないほどしっかりしてますねえ。おいしい!!!!」
祐亮:「ああ、ホントだ。」


と盛り上がっていると、厨房からいきなり声が聞こえてきた。


伊藤シェフ:「あっ!クリュグよりうまい!」


伊藤さんがここまでの反応を示すことは珍しい。

好みの酒

玉ちゃん:「あたし、こっち(ミラン)のほうが二番目の(ボフォール)より美味しいです。っていうか、あたしは二番目のより最初の(マルジニー)ほうがよかったです。」
佳美:「ああ、玉ちゃん濃いの嫌いだもんね。」
玉ちゃん:「実はあたし、この前の会(エルミタージュの会)のとき、最後の赤(エルミタージュ)飲めなかったんです。濃い赤ワインは好きじゃないみたいで…。他のはみんな美味しかったんですけど…。」
主宰:「そうなんだ。もったいなかったねえ。でも安上がりでいいねえ。」

シェフからのリクエス

伊藤:「村松さん、今度の会では最後になにか甘いの出しますか?デザートのことを考えているのですが。」
主宰:「いえ、特に予定してはいないですけど…。デザートのことを考えているということは、きっと甘い泡を出したほうがコースとしていい組み立てになるということですか?」
伊藤:「そうなんですよ。」
主宰:「わかりました。なにか甘いのを出しますので、何にするか決まったらお知らせします。」
伊藤:「宜しくお願い致します。」


珍しくいとうシェフから酒の内容に関するリクエストがあった。それだけイメージが湧いて気合が入っているということだろう。本番が楽しみになってきました。