またまたまたイタリアワイン

bebian912007-07-03

今日は、胃袋女、タツヤ、聖子と池袋のブーミンに行った。


聖子からワインを持ってくるように言われていた主宰は、今日もイタリアワインを2本(赤1、白1)持っていった。
白は先日サグランティーノ・ディ・モンテファルコを飲んでおいしかったアダンティという蔵のモンテファルコ・ビアンコ2005(DOC)<ヴィノスやまざき>=写真、赤はなんと2000円のバルバレスコ<やまや>を持っていった。
モンテファルコ・ビアンコは、美味しかったがこれまた玄人向けのワインで、素人が飲むと「飲みやすい」で終わってしまうワインだった。最近は濃くて分かりやすい馬鹿ワインが幅を利かせるようになってしまったので、こういう繊細なワインの妙を読み取ろうとする人は少ないのだろうな、と思った。
やまやのバルバレスコは、何といっても2000円で売っているというのがすごい。どうせ他のちゃんとしたバルバレスコに比べるべくも無いのだろうなと勝手に思っていたが、それは思い違いだった。


タツヤ:「これ、すごいねえ。すごいクラシックなつくりだねえ。いいねえ。すげえよ。」
主宰:「いくらなら買う?」
タツヤ:「う〜ん、3500円。」
主宰:「フフフ…、2000円でした。もう少し安っぽい味を想像していたけど結構いけるねえ。」


主宰はどうしてもこれが飲みたかったわけではないですが、「2000円のバルバレスコ」が如何なるものか確かめたかったのと、「2000円のバルバレスコ」でタツヤを驚かそうとして飲んでみました。


店の豚料理はいつもながら美味しく、安く、繊細な仕事がしてある料理でまたまたたくさん食べてしまいました。ヤバいヤバい…。