ただいま

bebian912007-06-12

アメリカから帰ってきました。
たまには何も考えてないノーテンキな国ですごすのもいいものです。

馬鹿ワイン総括

良い印象が残っているのは「ベリンジャー ソーヴィニョン・ブラン」と「クロ・デュ・ボワ ピノノワール」だ。
ベリンジャーのそれは品種の特徴を良く出していながら、カリフォルニア的な個性との見事な融合を感じとることができた。11ドル程度で売っていたのでかなりのお買い得感があった。
クロ・デュ・ボワはカリフォルニアワインでありながら、そこからの離脱というかフランスのワインの味を追及しているのだろうということが飲んでよくわかった。甘みは抑えられ、樽香も化粧気は薄かった。この酒も13ドル程度で買ったのでかなりのお買い得感があった。
この蔵に興味があったので、帰国してからいろいろと調べてみた。
まず楽天で検索してみたがまったくヒットしなかった。どうも輸入されていないようだ。確かにカリフォルニアでフランスのワインを目指しても、位置付け的に半端なので日本では売れないだろうなとは思った。
その後、クロデュボワのホームページを見て、主宰の印象どおりのコンセプトでワインが作られていることが良く分かったが、この蔵のキャッチコピーを見て驚いた。
All the French you need to know.
なにか間違ってないか?

おみやげ

シカゴのオヘア空港でクロデュボワのピノノワールを買いたかったのだが、残念ながらありませんでした。辛うじてジンファンデルがあったので買いました。
17日のプレワイン会に出そうと思います。
"All the French"の蔵がジンファンデルなんてやっぱり間違ってるよなあ…。