ユダの気持ち

主宰のことをよく知る人はわかっていると思うが、主宰はかなりナルシストである。
今日はそれを再認識する出来事があった。


今日もやまざきで飲んでいると、右隣に画廊のマダムの菀子(あきこ・66才)、左に一葉(かずは)が座った。
店員の愛ちゃんの髪型が劇的に変わり、もとから可愛いところへ持ってきて輪をかけて可愛い。


一葉:「あたし、赤木さん(愛ちゃん)のファンなんです!」
菀子:「あたしも!」
主宰:「僕も!」
一葉:「(愛ちゃんが)可愛いと思う人!?」


ハーイ!と手を挙げる3人。


主宰:「愛ちゃんは旦那もすごくかっこいいんだよ。」
一葉:「ええ?結婚なさってるんですか?しらなかった。そんなにかっこいいですか?どんな感じなんですか?」
主宰:「そりゃもう。初めて見たとき、同じ男として『これは勝てないや』って思ったんだよね。例えれば、北斗の拳に出てくる南斗聖拳の使い手みたいな…。」
一葉:「レイですか?」
主宰:「6人の中でイメージが近いのはレイかな。なんでついてこれるんだよ?」
一葉:「あたしレイが好きなんです。」
主宰:「そのときの心境は、そう、南斗水鳥拳の美しさに見とれてしまったユダの心境というか…。」
一葉:「そういう感じですかあ…。」
主宰:「なんでついてこれるんだよ?」


いままでの主宰の生き方を振り返ってみると、かなりユダに近い。
ホロスコープを見ると「美しいことに貪欲で、その努力を惜しまない。」という相がでる。
確かに基礎化粧は毎朝晩するし、服も自分なりの派手めのセンスで揃えている(暖色系が多い)。目立ちたがり屋は皆が知っているところだろう。
選び取った芸術音楽と葡萄の酒の趣味も一般的に「良い趣味」とされるが、これはたまたまではなく、無意識のうちに自分のブランド?を高めるために「良い趣味」を選び取ったのではないかと、このとき初めて考えた。
多くのきれいな女性をワイン会に呼んでいるのもこの一環なのか!?(ますますユダっぽい!?)
そして、ユダのトレードマークといえば、南斗紅鶴拳の名のとおり赤だが、主宰も幼少の頃より赤が好きで、7歳のときからプロ野球カープのファン、車は真っ赤なクーペ、定期入れも今は赤である。


この日から人生観の自問自答が続いている。(3/5現在)