ワンランク上のワイン

ブルゴーニュ週間〜その壱〜】

飲むはずのワインが…

今日はビジネス仲間の香奈子の復帰記念ということで、クリスタリーヌでランチした。香奈子は酒が大好きなので、ワインを用意した…、はずだった…。
電車に乗ってから気がついた。今日飲むワインを家に忘れてきたことに…。なんて愚かな…。
幸い表参道へ向かうので、渋谷でやまざきに寄ってから行けば良いだけのことだが、やはり愚かである。

ワンランク上のワイン

当初はフランソワ・ブッフェのブルゴーニュ・ルージュ2003の予定だっただが、やまざきで今売っているヴィンテージは2004なので、別のブルゴーニュルージュを探した。ブッフェに比べると値が張るが、アレックス・ガンバルのブルゴーニュ・ルージュを選択した。
白ワインは、当初はドメーヌ・パスカル・ボンノムのヴィレクレッセ2004の予定だったが、同じ蔵の同じヴィンテージのヴィレクレッセでもクラスが上のVV(ヴィエイユ・ヴィンニュ)を選択した。
これらは、ワンランク上という基準のほか、今日の主役である香奈子のためにO型の向けの分かりやすいワインを選ぶというのもあった。

グラス持込

10日に同じ場所で「メオカミュゼの会」を行うが、9人参加のところ、店にはリーデルブルゴーニュグラスが6脚しかないということで、主宰はグラスを3脚持ってきていた。会が終わってリーデルブルゴーニュグラスを小田ソムリエに渡した。
グラスの保管場所を見渡すとさまざまなグラスが目に飛び込んできた。


主宰:「これはなんですか?」
小田:「これはバカラのローヌグラスです。」
主宰:「ローヌ・グラス!そんなものが世の中にあったんですね。ローヌってことは、品種的にラングドックとかでも良いのですか?」
小田:「いえ、これはエルミタージュとかコートロティ用のグラスでございます。」
主宰:「なるほど、由緒あるワインじゃないとダメなわけね。このフルートはどちらのですか?」
小田:「これもバカラです。」
主宰:「このボルドーグラスはリーデルですか?」
小田:「はい、こちらは9脚ございます。」


いろいろと会が開けそうで楽しかった。
香奈子さんにも喜んでもらえてよかった。