オーシェニョーの会(とヌーヴォー)

bebian912006-11-17

オーシェニョーの会(とヌーヴォー)を行った。12人の参加者のほか、0次会だけ参加の越子やデザートのみ参加の恵美子なども加わり盛大に行われた。

0次会ヌーヴォー飲み比べ

0次会ではフランケンだけを飲む予定でいたが、フランケンの提供者であるまあちゃんがまだ来ていないことと、0次会の人数が増えそうなこともあり、ヌーヴォーもあけることにした。
まずはコンコンブルのハウスヌーヴォー。


石井ちゃん:「これ、なんかすっぱいですね。」
主宰:「まあ、ヌーヴォーはこういうものだから。時間がたてば酸味も落ち着くけどね。」
英彰:「ヌーヴォーらしい酸味ですね。美味しいですね。」
主宰:「標準的なヌーヴォーといったところだね。やっぱり今年は本当に出来がいいみたいだね。」


(中略)


主宰:「次行っちゃおうか?」
英彰:「いきましょうか?ウヒヒ…。」


ペール・ギヨのボージョレー・ヌーヴォーを飲んでみた。


主宰:「なんだこれ?全然ヌーヴォーっぽくないぞ。なんかパストゥグランとかそういう感じかなあ。たたずまいに品があるというか…、落ち着いているというか。」
英彰:「そうですねえ。熟成させると美味しそうな感じですよね。ほんとにヌーヴォーじゃないみたいですね。」
主宰:「また次行っちゃう?」
英彰:「エヘヘ…。いいですね♪」


ペール・ギヨのボージョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーを飲んでみた。


主宰:「なんだこりゃ?ヌーヴォーっぽくないって言うか、完全にただのブルゴーニュだぞ。どっかのプルミエクリュとか言われたらだまされそうだな。樹齢103年の影響か!?。いずれにしろ凄いな…。」


この後、続々と参加者が到着し、ヌーヴォーの味の違いを楽しみ、驚いた。
客観的に見れば、ギヨのヌーヴォーが勝っているのは一目(舌)瞭然だが、「酸味がいい」「このヌーヴォーらしい香りがいい」という理由で、コンコンブルのハウスヌーヴォーに軍配を上げる人も数名いた。これだからワインは面白い。

写真集

http://www.shusai.net/20061117/20061117.html


※冒頭の写真は「今日のワインとまゆりん」です。