オーシェニョーの会プレワイン会

試飲タイム

主宰:「では、伊藤さん、もうそろそろ手が空いてきましたか?」


グラスを持って伊藤シェフが登場。アカシアとオーシェニョーを試飲する。


伊藤:「う〜ん。ちょっと考えておきます。」
主宰:「ということは今はイメージが湧かないということですね。」
伊藤:「そうですね…。」
主宰:「では、メニューの中からこのワインに合いそうなものを選んで頂きたいのですが…。」
伊藤:「わかりました。…、う〜ん。無いですねえ…。ちょっと奥で考えてきます。」


結局即興料理を作っていただけることに。ラッキー。

魚料理のマリアージュ

英彰:「これはすごいですねえ。いくらの塩分が口の奥ではじけて、微妙な味を醸し出してワインとぴったりですねえ。」
主宰:「実はこれと同じワイン(シャトーシャロンアカシア)で以前にワイン会をしたときは、鱸のグリエにあんかけっぽい野菜のソースがかかってたんだけど、今回はまるで違うねえ。たぶん前回のときは、アカシアの持つ熟成感とコクが伊藤さんの印象に残ったんだろうねえ。伊藤さんは今回はヴィンテージも2003に変わって、若さと言うかフレッシュな感じ、どちらかと言うと例えて言えばサンセールに近い印象をこのアカシアに感じ取ったという感じかなあ…。うまいねえ。」

さばのクリームソース(と言うほど単純ではないが)

肉料理のマリアージュ

英彰:「これ、凄く美味しいですね。奥歯でこのレアな肉を噛みしめて出てくる肉汁とこのオーシェニョー95がぴったり合ってますねえ。いやあ、美味しいです。」
主宰:「もっと言うと、この奥歯で噛みしめないといけない肉を思いっきり奥歯で噛んだときに歯茎から出る唾液と見事にマリアージュしてるよなあ。やっぱり伊藤さんは凄い!」


自分で話していて、「なんじゃそれ?」と思いました。

牛もも肉のレアステーキ、ポート酒ソースの揚げ玉葱添え


魚料理も肉料理もとても美味しく、17日の本番までにさらにブラッシュアップしてくれるという。
本当に楽しみです。

攻撃

不発に終わりました。