新しいピアノ奏法

ピアノを弾く拓磨

主宰の年子の弟の双子の子供たちがピアノを弾き始めた。すると、双子(小3)の弟の蒼二朗(もうすぐ二歳)と主宰のもう一人の弟の子供の拓磨(10ヶ月)が反応し、4人で滅茶苦茶にピアノを弾いていた。
年子の弟の子供たちはどちらかというとおとなしいと言うか、こじんまりと弾こうとする。それに対して、拓磨は豪快に、芸術は爆発だといわんばかりに鍵盤と戯れていた。しぱらくすると鍵盤に


「ガブ〜〜!」


と齧りついた。次に立ち上がって、ピアノの蓋に…。


「ガブ〜〜!」


山下洋輔も真っ青な新しいピアノ奏法の誕生である。