料理の選定

会場の都合で、通夜4日、告別式5日となった。田舎ではこのタイムラグはありえないようだが、父が長く家にいられると言うことで前向きに考えている。
葬儀までに時間があるので、葬儀屋に任せ切りではなくいろいろと手配をしている。


まずお坊さん。昨日書いたとおり、某超有名寺院の若手僧侶に来ていただくことになった。


そして料理。今日、葬儀屋さんが持ってきた仕出し料理のパンフレットを見た。
高い、高すぎる…。ボッタクリとしか思えない。


そこで主宰は入間の和食屋で仕出しもやっているところを見つけ、電話してみた。
冠婚葬祭の仕出しも経験があるという。弟と母の意見では、通夜はバタバタしているので専門の業者に任せたほうが良いというが、告別式の後の親族の御弁当は一任を取り付けた。
土曜のランチに入間の和食屋に味見を兼ねて伺うことにした。


お礼の品は後から別送することにしたので、当日はお茶を持って帰ってもらうことにした。これを葬儀屋の見積から外し、主宰がよくワインを買っていた地元の北田屋に手配することにした。北田屋は自社の茶畑をもつ資産家なのである。
その相談をしに、土曜に店に伺うことになっている。


とにかく無駄を省き、お金をかけるところはかけメリハリをつける。
これも父の生き方だった。また改めて自分は父の背中を見て育ったのだなと思う。