隠された肉
今日は新宿のル・クープシューに行った。
席に着くなり、唐突に店員がやってきて注文を聞かれた。
店員:「肉にしますか?魚にしますか?」
主宰:「へ?な、何? では肉と魚一個ずつで。」
メニューも何も無い状態で咄嗟に回答した。
一皿目は、サラダか?と思わせるレタスだけが見える皿が出てきた。
しかし、そのレタスをかき分けると肉塊が出現!
大きなさいころステーキが6片。なんて景気のいい前菜だ!
スープも美味しく、メインの肉も魚も美味しく、それぞれの皿に盛られてきちんとしたコース料理になっていた。
デザートとコーヒーが終わって、恐る恐る会計をお願いした。
主宰:「あの〜。チェックを…。」
店員:「3150円です。」
主宰:「3150円ずつですか?」
店員:「全部で3150円です。」
これはお得な店だ。
主宰:「そういえば、以前この店にお邪魔したときは、ワイン持って来て良かったと思うのですが、今も変わってないですか?」
店員:「はい、お持ちになってください。持ち込み料もいただきません。その代わり一杯だけ私たちに分けていただいております。」
主宰:「おお!変わってないですね。では近いうちにお邪魔しますのでよろしくお願いいたします。」
良い店だ。