10月はボルドーワイン会にしました。
ボルドーといってもいろいろなワインがありますが、今回の赤ワ
インはカベルネソーヴィニョンを中心のものを揃えました。
揃えたといっても味わいは様々で醸造者や土壌でこんなに変わ
るものなのか!!!
という楽しみ方をしていただこうと思っています。
メインにはグランヴァンを目指して奮闘しているシャトー・ムー
ラン・オー・ラロックのボルドー最良年の1990と1995を楽しんで
いただきます。
いずれも10年以上の熟成を経てなおも若い「グランヴァン」に
どのような料理が合わせられるのか非常に楽しみです。
今回はクイズと景品のワインも用意してみました。
こちらも楽しみにしててください。
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「ボルドーワインの会」
10月10日渋谷にて開催予定。
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【料理はメニューに無い特別コース】
前菜
シャトー・シャロン・アカシアに合わせた魚料理
シャトー・ムーラン・オーラロックに合わせた肉料理
デザート/コーヒー
【ワイン】
(ロゼ)食前酒にふさわしいボルドーのロゼを選定中
(白)シャトー・ド・マルサン/ACボルドー・ブラン・セック 2004
一見何の変哲もないただのワインで、飲んでみると最初の酸っぱい
だけのアタックが凡庸なワインであることを確信させてしまう…。
が、余韻から甘みが漂って液体を飲み込む頃にはおいしいワインへ
変貌する、実に面白いワインです。
とても良く出来たワインですが、濃さも主張もほどほどで前菜によく
合うと思います。
(白)シャトー・ランドロー/ACアントル・ドゥー・メール 2002
主宰がワインにはまり始めた頃から愛飲している白ワインです。
当初は「水」というあだ名をつけるほど飲みやすく軽いワインでした。
ところが近年品質がぐんぐん上がり、こってりとした濃くておいしい
ふくよかな白ワインに変貌を遂げています。
いつ飲んでもおいしい…。
(白)シャトー・シャロン・アカシア/ACプルミエ・コート・ド・ブライ 2002
あけてすぐ飲んでしまうと、それなりにおいしいワインなのですが、
しばらく空気に触れさせておくとセミヨンによる甘みが開き、コクが
増し、香りがとても華やかになり、グランヴァンの白ワインを髣髴と
させる味に変わります。
当日はこのワインに合わせて魚料理をいただきます。
また、このワインを頂く2時間前から抜栓し、皆様をお待ちしています。
(赤)内緒の赤ワイン/ACボルドー・シュペリュール 2003
香りや甘さに華やかさはないですが、カベルネ中心の骨格のしっ
かりした秀逸なワインです。
皆さんに飲んでいただいて、値段をクイズにします。
あたった方にはワインを1本さし上げます。
楽しみにしててください。
(赤)シャトー・カミヤ/ACマルゴー 2001
濃くて力強いカベルネ達と対比をたのしんでいただくために上品な
マルゴーをいれました。滑らかな舌触りと語りかけるかのような香り
を楽しんでください。
(赤)シャトー・ムーラン・オーラロック/ACフロンサック 1995
(赤)シャトー・ムーラン・オーラロック/ACフロンサック 1990
グランヴァンを目指して日々ワイン造りに励むエルヴェさんの初期の
ワインです。最近のヴィンテージに比べ荒削りではありますが、目指す
ものがはっきり読み取れます。
主宰個人的には、まとまり過ぎている最近のヴィンテージより飲んで
いてとても楽しいワインだと思っています。
最高のヴィンテージですのでまだまだ若いですが、きちんと2時間前
から抜栓して用意しています。
当日はこの駆け出し「グランヴァン」にあわせて肉料理をいただきます。
お楽しみに…。