ダイエットがチャラ
ちょうど24時にVINに到着した。2杯くらい飲んで終電をやり過ごして歩いて帰ろうと考えていた。
1時半頃、店に入った時に隣にいたおてんばっぽい美女がVINに戻ってきた。その美女はどうも加藤家(VINを経営する一族)の親戚らしいことが分かった。ママの姪という話だからしげちゃんのいとこということになるのだろうか。だからなんだということもないのだが…。
おてんば美女:「ねえねえ、あたしが持ってきたタルト食べようよ!」
しげちゃん:「いま食べるんですか?」
店にはまだ料理の人が一人残っていて、その料理の人がタルトを3等分に切っていた。ということは主宰の分は当然ない。と思っていたが、料理の人は甘いものがからっきしということで、最初から主宰にお裾分けしてくれるつもりだったようだ。
そもそもダイエットのために歩いて帰るのが目的でIZAKAYA VINにきているのにここでタルトなど食べては元も子もないのだが、元来甘いものが好きな主宰はタルトを躊躇なく完食してしまう。
帰りのシャンパンダイエットならぬブルゴーニュダイエットは体重を減らすためのものではなく、ただ単にタルトを消化するためだけのものになってしまった。まあいいか。おいしかったし。