夫婦喧嘩の盾

今日はRMの試飲会に行った。
最初はモッキー、すーこ、キヨちゃん、キヨちゃんの旦那と飲んでいた。主宰は後から来たのでみんなが帰ったあとも一人で黙々と試飲していた。2時になってもうそろそろシャンパンダイエットで帰ろうかと思っていたら、amyの後輩の麻衣にカウンターに連れられていって、麻衣と麻衣の彼の直矢と麻衣の姉のちーちゃんとちーちゃんの友達とワインオタクっぽいおじさんと6人で飲みはじめた。
勢いで店に預かってもらっていたCh.羅臼昆布をあけてみんなに飲んでもらった。
ほどなくしておじさんは帰途に着き、姉妹とその彼と友達は赤坂で韓国料理を食べるとかで去っていった。主宰は不覚にも店で寝てしまったようで、明るくなってから電車で帰った。

素敵な笑顔

キヨちゃんの旦那はワインをとても詳しかった。話していてほとんどすべての事柄について会話にお互いについていけた。知識なら同レベルだろう。経験なら主宰より長い分いろいろとあるようだった。


すーこ:「なんか…、(主宰が)今までにない笑顔ですよね…。あたしたちと話してるときはそんな楽しそうな笑顔見たことないですよ。」


すいません。

下手な仲裁

ラスコンブを飲み終わろうというときになって、最後の一杯をオーナーのしげちゃんに飲んでもらおうと考えた。


主宰:「しげちゃんまだ仕事かな?」
amy:「そうじゃないですか?」
主宰:「なんか、そっけないね。」
amy:「ちょっと夫婦喧嘩気味なんで…(怒) 村松さん確認してみてください。」


といって、IZAKAYA VINの電話番号をまわした受話器を主宰にパスした。


主宰:「ま…、まじで?」
しげちゃん:「…………。はい、IZAKAYA VINです。」
主宰:「あっ、しげちゃん?」
しげ:「はいそうです。村松さんですか?」
主宰:「そうそう。まだ仕事終わんないの?」
しげ:「まだなんですよ。」
主宰:「あのさ、いまさ、羅臼昆布あけたからしげちゃんにも飲んでもらおうと思ってさ。奥さんに預けとくから仲良く飲むんだよ。あと、抹茶のケーキも渡しとくから仲良く食べるんだよ。喧嘩しちゃだめだよ。」
しげ:「は、はあ…。」


主宰はかなり酔っていて余計なことを言ってしまったようだ。
この夫婦は性格が似ていて相性がかなり悪いのだが、主宰とamyが最高の相性で、主宰はしげちゃんともかなり相性がいいので、夫婦ごと主宰と仲良くしていれば相性の悪さを相殺できるのだ。なので、ろくな仲裁になってないただの酔っ払いの会話だが、主宰を盾にしたというamyの行動は正しいと言えよう。

マキコレのマキコレ

今日はかない屋というワインの輸入業者のワインを試飲するという企画だった。この業者のワインの輸入を担当するのは社長の娘の麻紀子さんなのだそうだが、そのワインは一部のマニアの間では「マキコレ」と言われていて有名らしい。
で、今日はマキコレの中からRMで働くマッキーがセレクトしたということで、「マキコレの中のマキコレ」のワインを20種類飲むことができた。
全体的にきれいに作ってあってあまり腰が強くない口当たりのいいワインがセレクトされている。主宰的に好みで言えばもう少し直情的に語りかけてくるものもあってもいいかなと思うが、コンセプトはよくわかった。

勢いであけた酒

(赤)シャトー・ラスコンブ 2001 ACマルゴー(メドック2級)