ワイン会のコンディション

今日は茂呂シェフ主催のワイン会が高田馬場のヴィノーブルカフェで行われた。主宰はブルゴーニュのワインを用意した。


一時は元に戻った睡眠時間帯も、ワールドカップのおかげですっかり夜型になってしまっていた。大崎は昼はマンションなどの高層建築物の工事音でうるさいのでどうしても眠りは浅くなる。
決勝ももちろんきちんと表彰式まで観て普通の人が働き始める時間くらいになってやっと寝た。起きて風呂に入ってすぐにワイン会に行ったのだが、疲れがたまっていたせいか今日もすぐに酔っ払ってしまった。
ムルソーとクロドヴージョはほとんど飲めなかった。(とはいえ、一口だけ口をつけて味の記憶は明確にある。)
これからはワイン会のためのコンディション作りが課題だ。

同類

茂呂シェフのお友達の美保と理加と肇は初めて会うが、主宰はそれぞれの血液型がB、O、Aであることを言い当てた。


主宰:「美保さんって、なんか同類の香りがするんだよね。」
美保:「同類って何が?」
主宰:「血液型。」
美保:「ギクっ…。同類って何型なんですか?」
主宰:「(自分は)B型だけど、(美保さんも)B型ですよね?」
美保:「やっぱりわかる?」
主宰:「はい、人の話し全然聞かないで勝手なことばっかり喋ってるので…。」
美保:「ええっ? さっきから人の話し聞いてるじゃん。」


自覚症状がないところがやっぱりB型だ。

今日の酒

(ロゼ)ドメーヌ・デ・ランブレ ブルゴーニュ "ラ・ロゼ・デュ・クロ" 2008
やっぱりグランクリュの葡萄はいい酒をつくる。


(赤)マルセル・ラピエール ジュリエナ 2004
すばらしい生産者のクリュボジョレーはいつも感心させられる。参加者のほとんどがこれをいい意味でガメイだと思わなかったようだ。


(泡)タートヴィナージュ クレマン・ド・ブルゴーニュ NV(ドメーヌ・デュ・クレマン)
芳醇なミネラルがとても心地よく熟成してかなりいい味だった。裏ラベルを見たら瓶詰めは2003だった。


(白)ドメーヌ・フィリップ・ジラール サヴィニー・レ・ボーヌ 2006
酸と果実味と樽とミネラルのバランスがすばらしい。初めて飲んだときは輸送疲れかこれほど美味しくなかったのだが、主宰の実家でしばらく寝かせたのが良かったのだろう。


(赤)ドメーヌ・クリストフ・ブリチェク ジュヴレ・シャンベルタン 2005
2005の割には酸よりも果実味が強く感じられた。あまり選果をきちんとしていなかったのではないかと思われる味だが、その分いま飲むのにちょうどいいのだろう。美味しかった。


(白)ジュリエット・シュニュ ムルソー 1er ジュヌヴリエール 2001
ジュヌヴリエールということで力強さを期待していたのだが、ナッツの風味が支配する面白い味に熟成したワイン(あるいはボトル?)だった。


(赤)フェヴレ クロ・ド・ヴージョ 2004
グランクリュ街道に近いところに多くを所有しているだけあって、いい味だった。あと5年待ったら相当いい味になるだろう。あと1本あるので楽しみだ。

面子

茂呂シェフ、美保、理加、肇、すーこ、キヨちゃん、主宰