そんなワインがあったとは…

グアムの最終日、レオパレスリゾートにあるレストラン「ユーロダイニング Feeregalo」で大勢でランチした。
特に酒を飲む予定はなかったのだが、各テーブルにワインボトルが一本ずつ置かれていた。そのボトルに目をやると知っている赤いロゴで「BV」と書いてある。カリフォルニアで有名なボーリュー・ヴィンヤードだった。そのボトルを手もとに持ってきてボトルを見始めて目を疑った。


「Vin de Pay」


これはフランスワインなのか?
裏ラベルをよく読むと、ラングドック地方のピノノワールを買ってBV社が作っているらしいことがわかった。そんなワインがあったとは…。
思わずボトルで注文してしまいました。

今日の酒

ボーリュー・ヴィンヤード ピノ・ノワール 2007 VDP
フランスの葡萄を使っているとのことだが、仕上がりは明確な濃さと甘みがありアメリカ人向けにつくられたものであることは明白だ。それでもカリフォルニアのピノよりは語り口はソフトであるように思えた。酸が乗っていないゆるい味だが、グアムという場所柄にはあっているように思えて美味しかった。

グアム総括

とても楽しかったのですが、今回は「肝臓日記」と趣旨から外れる内容はまったく書きませんでした。旅の内容に興味がある方は主宰に聞くか、胃袋日記をご参照ください。