ズォーダー大帝と江戸幕府

bebian912010-02-14

今日はバレンタインデーだというのに、主宰は数個の義理チョコを貰いはしたが、誰からも誘いはなかった。
仕事絡みでいつものメンバー(宏和とマヤ)といたので、3人で白金台のルカンケに行くことにした。20日の「南西地方の会」のためにシェフにシャトー・ゴトゥールを飲ませにいつか行かなければならないと思っていたので時間ができて丁度良かったが、なにもこんな日に行かなくても…、とも思った。

五公五民

いろいろな料理が出てきたが、今日特に美味しかったのはリゾットだった。ただ、コース仕立てになっていたので、量は少ない。でも主宰はもっと食べたかったので、マヤの皿から半分を何も言わずに取って食べた。


マヤ:「あ〜!!!!(泣)」
主宰:「なんか文句あんの?」
マヤ:「ひどーい!」
主宰:「五公五民なんだから、ズォーダー大帝に比べれば全然良いだろう。」
マヤ:「五公五民って何ですか?」
主宰:「江戸時代に農民が作った米の半分が年貢で残りが作った人がもらえるという配分のことだよ。」
マヤ:「そんなに取られるんですか?」
主宰:「半分なら良いほうで、悪代官だと八公二民で私腹を肥やしたりとかしてたみたいだぞ。」
マヤ:「そんなに取るんですか?ひどいですね。」
主宰:「それでもズォーダー大帝よりは良いよ。だからリゾット半分取られたくらいでグダグダ言うな。分かったな。」
マヤ:「はあ…。」

ズォーダー大帝とは

宇宙戦艦ヤマトに登場する悪者で、彗星帝国の王。全宇宙の征服を企んでいる。ヤマト2(テレビアニメ)の最終回で、ヤマトをあえて破壊せずに瀕死の状態で寸止めにして下記の台詞をヤマトヘ送った。


「どうだ、思い知ったかヤマト!(中略)私は宇宙の絶対者なのだ。全宇宙のすべての星、命あるものはその血の一滴まで私のものだ。私の意のままにあるのだ!(後略)」


生粋の悪者だが、主宰はデスラー総統より好きです。

今日の酒

(赤)シャトー・ゴトゥール 1994 ACカオール