目立ちたがり屋

今日はトスカーナの会を開催した。マヤの友達の万里子が初参加で、挨拶のときにブログ名刺を渡した。


万里子:「わあ、ブログやってらっしゃるんですね!ワインのブログですか?」
主宰:「そうです。良かったらご覧になってください。でも、ワインがどうこうというより、ワインを飲むときにこんな面白いこと、笑えることがあったということを中心に書くブログなんで、普通のワインのブログのような内容を期待されるときっと裏切ることになると思います。なので、今日いらしていただいた方もいろいろと面白いことがあれば台詞が登場するかもしれませんよ。」
万里子:「そうなんですか?あたし出たいです!」
主宰:「万里子さんB型ですか?普通はあんまり出たいとか言わないんですけどね…。」
万里子:「はいB型です。面白いから出してくださいね!」
主宰:「じゃあ、なにか面白いこと言うとかやるとか期待してますのでお願いします。目立つは目立つでも背が高くて色白で美人でかっこいいから目立つというのはネタにならないので…。」
万里子:「頑張ります♪」


この後、ワイン会は楽しかったのだが、特に万里子は面白いことを言うとか特筆すべき出来事はなかった。でも、万里子の背が高さと色白と美人でかっこいいことが特筆すべきことだったので、結局ネタにしてしまいました。


万里子さん、だいぶ目立たせておきましたけど、これで良いですか?

今日の酒

今日の酒は全体的に大当たりだった。満足した。


(白)テッレ・デル・マルケサート エミリオ・プリモ・ビアンコ 2005 IGT
ヴェルルメンティーノの独特の噛むような硬さが美味しかった。


(赤)バローネ・リカーゾリ キャンティ・クラシコ "ブローリオ" 2006 DOCG
まっすぐな果実味が最高だった。エレガンスも兼ね備えている。超美味い。


(赤)アンティノリ キャンティ・クラシコリゼルヴァ 1994 DOCG
これほど熟成したキャンティ・クラシコリゼルヴァはそうそう飲めないだろう。古酒の風格をしっかりと味わうことが出来るいい酒、いい状態だった。


(白)フェルシナ イ・シストリ 2000 IGT
トスカーナシャルドネもいろいろとあるが、やるならこれくらいしっかりと樽がけをやって頂きたいという半端でないつくりが良かった。熟成で樽が酒に染み込んでいて良かった。


(赤)ビー・ビー・グラーツ グリッリ・デル・テスタマッタ 2007 IGT
超美味い。これでセカンド?なんて上品な果実味なんだ!テスタマッタはどんなに美味いのだろうか?


(赤)モンテペローゾ ナルド 2001 IGT
すごく濃い。甘い。わかり易い。O型の胃袋女を呼びたくなった。


(貴腐)トスカーナではないイタリアの貴腐ワイン
茂呂シェフのデザートとピッタリだった。甘すぎないところが良かった。

参加者

信一、修平、優子、マヤ、万里子、茂呂シェフ、主宰