酔拳
今日は徳久がアジトに遊びに来た。
六本木のシャンパンバーで友達になっただけあって、泡が好きだとのことなのでクレマン・ド・ブルゴーニュをあけた。赤はルイ・カリヨンのサントーバンにした。両方ともとても美味しかった。
深夜テニス
通常なら、徳久が帰って主宰は寝るだけのはずだが、今日は品川プリンスでの深夜テニスの約束があった。
ひろりん主催の深夜テニスは1時間適当に練習してその後ダブルスの試合をするのだが、主宰はサーブの練習でラケットをブンブン振り回しているうちに、酔いがどんどん回ってフラフラになってしまった。
主宰が酔っ払って深夜テニスをするのは今日が初めてではないが、今日は本当に回ってしまってどうしよう、という感じだった。
ところが、試合が始まると酔いで力が抜けて上から打つファーストサービスがどんどん決まり、4試合すべてに勝利を収めることができた。
皆が口を揃えて「なんで、酔っ払いに負けるんだ!」と憤慨していたが、主宰は「俺は酔拳で酔えば酔うほど強くなるわけよ。」とわけの分からないことを言っていたらしい。
内輪ネタ
嘉一:「よし、この酔っ払いに現実というものを見せてやる!」
主宰:「お前こそ、夢を見せてやる!」
ほとんどの人が大笑いだった。夢の仕事だからね。
結局、嘉一に夢をみせてやった。