セラーが届きました

bebian912009-08-30

今日、大崎の主宰の家にワインセラーが届きました。
実家なら縁の下があるからいいが、マンションの最上階で日当たり最高なので、室内は灼熱地獄と化していたのでいままでワインには苦しい思いをさせてきたことだろう。


食器棚をあけてまず最初にセラーに入れたのはデュガ・ピー。その次は"クロ・ド・ヴージョ ミュジニ"をいれた。


これから主宰の家でワイン会を行うときなどは、これまでよりさらにワインのコンディションがよくなってさらに美味しく飲めることだろう。

言っているそばから…

今日はやまざき有楽町店の7時からの試飲会「ワインフェスタ」行こうと思ってカウンターで軽く飲みながら待っていた。
すると、どこかで見たことがある女性が店に入ってきた。看護婦の智美だった。


智美:「ご無沙汰しています。一年以上お会いしてませんよね?」
智美:「村松さん、なんかボトルあけてくださいよ。」


こんなに図図しい申し出に軽く応えてしまう自分が怖いと思いつつ、頒布会の白のイタリアワインをあけた。

カットの日

今日は美容師の圭祐が主宰の家でカットをしてくれる日だった。圭祐にはカットの後いつもワインを飲んで帰ってもらっているが、今日はいろいろと飲んでもらおうと思って飲む面子としてマヤとユキを呼んで4人で3本あけた。

今日の酒

(白)テヌータ・ポンテ グレコ・ディ・トゥフォ 2008 DOCG
智美に言われてあけた。
これまた一癖あるイタリアの白ワイン。独特の苦味が口の中で甘みに変わる瞬間が心地よい。うまい。やまざきのイタリアワインはレベルが高い。


(泡ロゼ)サンテロ ピノ・ロゼ・スプマンテ NV
普通。


(白)ヴィラデジョブス 2005 DOペネデス
標準的な市価で1500円ということを考えると、しっかりとした果実味と良い樽を使っていると思われる構造感など言うことがないすばらしい酒だが、主宰はこれを6本、1本あたり600円程度で落札したのだ。なんとお買い得な!


(赤)ドメーヌ・アンリ・フェレティグ ジュヴレ・シャンベルタン ラ・ジュスティス 2005
果実味が豊かで美味しいのだが、過熟したような風味が少々感じられて構造の緩さがあった。だから2005なのに今飲んで美味しいといういうこともあって悪いことばかりではないが、この蔵の2004年のシャンボールのエレガントさから比べると少し疑問を感じる。
2005年というヴィンテージにあぐらをかいたのか…?