一口株主構想

今日はヴィノスやまざき渋谷店の17時からの無料テイスティング(ワインフェスタ)に行った。経営者の祐子りんも来ていて盛り上がっていた。ワインは泡、白、赤と3種のワインが出た。

正直なサクラ

白はチリのテラマターのシャルドネだった。


祐子りん:「今日はブルゴーニュ通の村松さんが来ていますので、感想を聞いてみましょう!どうでしょうか!村松さん!」
主宰:「美味しいですよね。7年前から愛飲していますので、よく飲んでますよ!」
祐子りん:「ブルゴーニュで言えばどこの産地でしょうか?」


(そ、そう来る!?)


主宰:「さっ、サントーバンのいいやつという感じですかね。」
祐子りん:「サントーバンといえば、ブルゴーニュの白ワインの銘醸地として有名ですね!で、値段はどれくらいの感じですか?」
主宰:「ごっ、5から7(千円)くらいでしょうか。」


いつも突然指されると正直に答えてしまうのだが、グットドールとかシュヴァリエール(ともにムルソー)で1万円くらいとか言ったほうが良かったのだろうか?

畑が欲しい

赤は新進のローヌの蔵のシャトー・オー・ミュジェルのACコートデュ・ローヌの赤だった。この蔵のワインは栽培と醸造が丁寧で非常に作りがいい。
3週間ほど前にシャトー・オー・ミュジェルの当主が来日していたが、その際に飲んだシラー100%のVDTがしなやかでとても美味しかった。が、これに酸が乗って締まりが出たらもっと良いだろうな、本当はコート・ロティを作りたいんだろうな、と思っていた。


主宰:「シャトー・オー・ミュジェル美味しいよね。」
祐子りん:「そうでしょ〜! 頑張ってるから応援してあげてね!」
主宰:「特にあのヴァン・ド・タープルのシラー100%はしなやかで良いよね。あの造りでコート・ロティを作ったら美味しいだろうなあ。」
祐子りん:「そうなのよ!本当はコート・ロティの畑が欲しいんだって。でもまだ駆け出しでお金がなくて…。みんなでお金集めて蔵作っちゃおうか?」
主宰:「本当に作るんだったら、一口だったら乗りますよ。」
祐子りん:「本当?ホントにやろっか?」


一口っていくらだろう?