またしげちゃんに騙された

bebian912009-06-19

今日は主宰の家でレザムルーズの会を行った。


なんと茂呂シェフは肉料理を3種も用意してくれるという大盤振る舞いだった。
その他すべての料理をあわせると、6種の料理のコースとなりました!
すごい!

今日の料理

mixiに掲載予定。(工事中)

今日の酒

(赤)メゾン・ニコラ・ポテル ブルゴーニュ 2001
濃かった。よくまとまっている味だ。


(白)ドメーヌ・フランソワ・ミクルスキ ブルゴーニュ・アリゴテ 2005
ミクルスキということで、こてこてのアリゴテを想像したがアリゴテらしいアリゴテだった。その中にも丁寧なブドウ栽培と醸造が感じられた。近年のスタイルの微妙な変化の象徴的な一本なのではないか?


(赤)ドメーヌ・ルイ・レミー シャンボール・ミュジニー VV 2000
以前、1994のデリエール・ラグランジュを飲んだときにすごく美味しかったのでそのイメージを持って臨んだが、それは期待が大きすぎたようだ。その、してはいけない期待の部分を除けばとても美味しいシャンボールだった。


(白)ドメーヌ・アラン・コシュ・ビズワール ムルソー 1er グット・ドール 1999
いい熟成だった。黄色くなっていた。ジュンヌヴリエールやペリエールと違ってシンプルな味の魚料理と合うミネラルが、茂呂シェフの料理とマッチしていてすばらしいワインを5倍楽しむことができた。


(赤)ドメーヌ・モーリス・ガヴィネ シャンボール・ミュジニー 1er レ・ボード 2000
期待通りの味。これといって特徴は感じられなかったが、よくまとまっていた。あまり個性など難しいことを考えなくてもいい畑の葡萄はちゃんと作れば美味しくできるということだ。


(赤)ルー・デュモン シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ 1990
今年の初めにIZAKAYA VINに行ったときにしげちゃんと会話した。


主宰:「もうそろそろルーデュモンのレザムルーズ1990を飲もうと思ってるんだけど、まだ早いかなあ?」
しげ:「あのワインはさらっと飲めてしまうと聞いているので、もう飲み頃じゃないですか?早く飲んだほうがいいかもしれませんね。」
主宰:「あっそうなの?じゃあ、早く飲まないと。」


実際に飲んでみると、確かに飲み頃ではあるがサラッとはしていない。かなり熟成していても非常にしっかりした構造が感じられ、風格を感じた。感じ方によっては、濃いとも感じた。グラスに注いでからはいろいろな表情を見せてくれ、ものすごく楽しめた。無理して突っ張って落札してよかった。


しげちゅんに本当にだまされたわけではありません(笑)

参加者

信一、茂呂シェフ、祐亮、マヤ、主宰

今日の曲

シューベルト:ピアノ・ソナタ第17番ニ長調D.850/内田光子
シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番イ短調D.784/内田光子
シューベルト:ピアノ・ソナタ第16番イ短調D.845/内田光子
シューベルト:ピアノ・ソナタ第9番ロ長調D.575/内田光子
シューベルト:ピアノ・ソナタ第15番ハ長調D.840「レリーク」/内田光子
シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番ト長調D.894「幻想」/内田光子
シューベルト:ピアノ・ソナタ第19番ハ短調D.958/内田光子
SATSUGAI
恨みはらさでおくべきか
ファッキンガム宮殿