飯と酒以外覚えてない。

今日は飯も酒も美味くて、会話の内容は覚えてません。

今日の飯

工事中

今日の酒

(赤)ジョセフ・ドルーアン ボージョレー・ヴィラージュ・プリムール 2008
ジョセフ・ドルーアンは、過剰な演出は無いが淡々とまじめに品があるヌーヴォーを毎年生産している。品質が安定しているところも良い。主宰は、ヌーヴォーの季節が過ぎて楽天に出店しているワイン屋さんのどこかが売れなくてオークションで出すのを見計らって1000円程度でゲットする。
1000円でこの味はすごい。というより、1000円でゲットした満足感がさらに美味さを増幅させてくれる。

(白)ルモワスネ・ペール・エ・フィス ジヴリ1999
熟成感もさすがだが、このミネラル感はいったいどこから来るのか？ ブラインドで出されたら、間違ってどこかの銘醸地を口走りそうな味だ。

(赤)ドメーヌ・ポンソ・ジュヴレ・シャンベルタン "キュヴェ・ド・ラベイユ" VV 1996
ちゃんと熟成したポンソは始めて飲んだが、出汁が効いて実に美味い。ワインでほっぺたが落ちそうになったのはおそらく初めてだろう。

(白)ドメーヌ・ポンソ モレ・サン・ドニ 1er クロ・デ・モン・リュイザン VV 2001
主宰のブルゴーニュのワイン会では比較的アリゴテを出す機会が多いが、うわさに聞いていたとおり、おそらくこれはその最高峰だろう。美味いアリゴテは他にもあるかもしれないが、アリゴテの特色を最大限に生かした造りとしては本当に美味しいし、文化としても貴重だ。

(赤)ドメーヌ・ポンソ グリオット・シャンベルタン VV 1994
どのように美味しかったかなど書くことが馬鹿らしくなるほど美味かった。評論家なら何か書かなければいけないのだろうが、飲んだことが無い人にはすべてが想像外になる。飲んでくださいとしか言いようが無い。おいそれと飲めるものでもないが…。
今日一緒に飲んだ人にはおめでとうと言いたい。

ポンソのの酒にあまりにも感動したので、この後ポンソのワインを数本買ってしまいました。