音楽に合うワイン

最近、デトロイトメタルシティの実写版の映画を観た。超面白い。アニメ版もあるらしいが、内容が下品すぎるらしいので、主宰は実写版でとどめておこう。何回か観ているとやはり音楽が耳についてしまって、何を思ったかDMCのアルバム「魔界遊戯」を買ってしまった。
映画で出ていた音楽が基本だが、歌詞が思った以上に酷い。ものすごく酷い。いつもクラシックばかり聴く主宰にはこんな酷い音楽があったものかとただただ驚くばかりだが、このアルバムはデスメタルという分野からすれば、お遊びか洒落に過ぎないのだという。主宰は本物のデスメタルに足を踏み入れることは無いだろう。

ただ、このアルバム、純粋に音楽として聴いたときに(歌詞も含めて)完成度が高いように思えた。
「メス豚交響曲」の「メ〜ス〜は〜ぶ〜た〜♪」とテノールのように高らかに歌うところなど、いかに世の中を舐めているかが非常にうまく表現されていて凄い。
「恨みはらさでおくべきか」はアルバムの中で一番気に入ってます。特に「八つ裂き〜じゃ〜♪」が印象的です。
「ファッキンガム宮殿」は間違ってもデスメタルではないが、レトロな響きがする名曲である。惜しむらくは映画に出演してこの曲を歌っていたKISSのジーン・シモンズに歌って欲しかった…。
まあ、それはさておき、やはりこの手の音楽は主宰には頭痛の原因にしかならないようだ…。

この酷い音楽に合う酒を考えたが…、

・60度のウォッカの一気飲み
・ワインを仕込む前のシャンベルタンの葡萄ジュース盗み飲み＆醸造施設破壊
・大量の睡眠薬をおつまみにビール
・キャバクラでロマコンのピンドン割り

だいぶ頭がやられてしまったようだ…。