はげのおじさん
今日はヴィノスやまざき渋谷店に行った。
ロンバルドのヴィーノ・ノビレは本当に旨い！
ロンバルドはもちろん蔵の名前なのだが、主宰は全く違うものを想像していた。
1990年代前半、Jリーグが始まってサッカーブームが起きたが、主宰も当初はJリーグに熱中していた。が、次第に試合が緩慢になっていくに連れ、セリエAを見るようになった。
いろいろな試合を見た中で今でも印象に残っているのが、ユヴェントスとサンプドリアの試合だった。
ユヴェントスの攻撃のほぼすべてを邪魔しに行くMFのはげのおじさんが常に画面に映っていた。
どうもその選手はロンバルドという名前だと言うことが分かった。ロンバルドは驚異的な運動量で相手の攻撃のほぼすべてに顔を出すだけでなく、見方がボールを持つとうって変わって人のいないスペースへ走り込む。そこへボールが来なくても必ずそれを繰り返す。
するとDFがマークに行かざるを得ず、中央の攻撃陣に対するマークも甘くなる。チャンスとあらば、ゴール前になだれ込み、ゴールも決める。
主宰は驚異的な運動量で攻守ともに貢献する選手が好きなので、それからと言うものセリエAの試合はサンプドリアを中心に見るようになった。(その後、ユヴェントスなどにも移籍し、イタリア代表に選ばれることもあった。)
超スター選手ではなかったが、今でも主宰の脳裏に焼くつく好きな選手の1人です。
ロンバルドのヴーィノノビレは本当に美味しいので何回も飲んだが、いつもこの選手のことを思い出しながら飲みます。
今日の酒
ロンバルド ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ 2004 DOCG
写真
アティリオ・ロンバルド選手
