酒豪の会

今日はヴィノーブルカフェでパルメの会を開催した。酒豪ばかりが揃って皆の飲みっぷりがとてもうれしかったです。

治香はグラスが空いていることが多かった。どんどん飲み干して顔色一つ変わりませんでした。
球子はペースはそれほどではなかったが、次の酒を注ごうとするとすぐに飲み干してくれた。
博は次々と飲み干して饒舌だった。
マヤは相変わらず良く飲んだ。
Ane佳子と美白秘書の姉妹は飲む量が多く、家族での団欒の酒代がたくさんかかるのだそうです。今日はセーブしていたのだろうか？(と言っても普通の人より良く飲むいい飲みっぷりでしたが…。)
誠子とゆかも淡々と酒を消費していた。
りさはざる。
穣は処理班。ちなみに今日はみんな強いので処理するお酒がありませんでした。
このメンバーでは恐らく主宰が一番弱かったのではないか？

かしこまっちゃって！

写真は左から、マヤ、治香、球子、主宰。治香と主宰がノリ良くラッパ飲みしてるのに、マヤと球子が裏切ってかしこまって写真に収まってました。

治香：「なにこれ！ なんかずるくない？ かしこまっちゃってさっ！」

いいじゃないですか2

球子：「あたし…、公称では身長162センチなんです。」
主宰：「公称ってどういうこと？」
球子：「本当は164センチあるんです。やっぱり背が低いほうが男の方に好かれるじゃないですか。」
主宰：「いいじゃない！ 背が高いの！」
球子：「でもあたし、肉もだいぶついているんで…。」
マヤ：「いいじゃないですか！」

と主宰を見る。

恥ずかしいからやめて。

生き方

アルテル・エゴ・ド・パルメ2004を飲んでいたときのことだった。
りさがさっさと飲み干した。

りさ：「次の赤は？ 次！ 次は〜？ 次、次〜！」
主宰：「次は白だよ。」

と言ってプランティエールオーブリオンを注ぎ始めた。

りさ：「白いらない〜。赤ちょうだい〜。」
主宰：「えっ？ この白本当に美味しいよ。」
りさ：「いらな〜い。赤ちょうだい〜。赤！赤！」
主宰：「あっそう。言ったな。本当に白はもう注がないよ。」

ほかの人にプランティエールを注いでいると、読んでいた通り、りさからやっぱり欲しいとのリクエストが来た。
少し注いだのが旨かったようだ。当たり前だが。

主宰：「いらないんでしょ？」

ほかの人に注ぐときに、りさに残るように調整しながら注いだので、予定通り「あまった」。

主宰：｢あまったから、情けでついであげるよ。」

と言いながら注いだが、

りさ：「情けならいらな〜い…。」

と言うので、主宰はりさの分を飲んでしまった。
が、実は微妙に残していたのだが、りさは本当に「情けならいらない」ということで次のワインが来るまで残してあったのが印象的だった。
まあ、彼女の生き方なのだろう。

今日の酒

(白)R・ド・リューセック 2006 ACボルドー
果実味と甘みたっぷりで適度な酸味もありバランスが良かった。

(赤)シャトー・ルーム・ド・ペイ 1999 ACメドック
峠を超え気味の熟成感が良かった。

(白)シャトー・カルボニュー 2003 ACペサック・レオニャン
いい樽を使っているのが良く分かる、力強い白だった。

(赤)シャトー・カントメルル 2003 ACオー・メドック
最初は味が暴れていたが、落ち着いてだんだん甘みが出てきて美味しくなった。

(赤)サルジェ・ド・グリュオ・ラローズ 2000 ACサンジュリアン
熟成により、カベルネ・ソーヴィニョンのタンニンが丸くなっていて舌を包み込むような味が良かった。セカンドとは思えない味だった。

(白)シャトー・ド・フューザル 1996 ACぺサック・レオニャン
濃くはないが、上品な味だった。熟成していて今飲むのに最適だった。白で一番評判が良かったのはこれ。

(赤)アルテル・エゴ・ド・パルメ 2004 ACマルゴー
旨いがまだまだ若かったようだ。

(白)プランティエール・デュ・オー・ブリオン 2003 ACぺサック・レオニャン
はい、おいしゅうございます。
偉大とまでは行かないが、それに準ずるいい酒だった。

(赤)アルテル・エゴ・ド・パルメ 2001 ACマルゴー
サルジェ同様、熟成による丸さがあってよかったが、あと5年くらい寝かせると最高の状態を迎えるのだろうか？と思いました。あと2本あるので1本は寝かせてみようと思います。

(赤)シャトー・パルメ 1984 ACマルゴー
オフヴィンテージだが、しっかりと格の違いを見せ付けてくれた。香りがとにかくいい。グラスに注ぐと開きだして甘みも増した。

(貴腐)シャトー・ギロー 1998 ACソーテルヌ
旨い。本当に旨いが、きっと20年後が美味しいだろうなあ…。

参加者

Ane佳子、美白秘書、穣、りさ、マヤ、博、誠子、ゆか、治香、球子、主宰