首相の肝臓日記

bebian912008-10-23

総理大臣がバーのホテルで飲んで何が悪いのか?
麻生首相は金持ちなんだから、いまさら庶民の感覚なんて分かるわけがない。分かったフリをすることこそ愚策だ。もっと言うと、その感覚で経済政策を行うべきだ。


メルマガもいいけど、「首相の肝臓日記」でも立ち上げて、日々の楽しいアルコールライフをつづってほしいなあ。享楽的な麻生首相のことだからいろいろと女性関係も…、書けないか。

主宰の馬鹿政策提言

2兆円の定額減税などをやるくらいなら、酒税、酒の関税の撤廃をしてもらいたい。
不景気のときは嗜好品の消費が極端に減るが、極論すれば経済の規模は嗜好品の流通によるわけだから、使わない人にお金を配るよりお金を多く使った人が得をするような仕組みするほうが、景気がよくなるんだけどなあ…。


景気回復の仕組みは、


1.まずは大企業とかお金持ちが潤う。
2.大企業の設備投資、雇用やお金持ちの消費が拡大する。
3.お金が動いて、中小企業などが儲かって、庶民の懐に反映する。


なので、庶民のためにこそ金持ち目線で金持ちが喜ぶ経済政策を早く打つことが肝要だ。これに麻生首相ほどの適任者がいるだろうか?


所得税累進課税はやめて、逆累進か、所得税率の一律化がいいのではないか?
その枠組みの中で2兆円の減税をするなら効果もあるだろう。
または、所得税の徴収をやめて、消費税を一律20〜25%にするなどいいかもしれない。イギリスのように生活必需品は消費税をかけないのではなく、ワインなどの嗜好品や、家などの大型の耐久消費財の税金を期間限定でなしにするとかは効果がテキメンかもしれない。

ちなみに

・主宰も庶民です。お金は結構つかっちゃうけどね。
麻生首相を支持してません。

率先垂範

お金を使うということを率先垂範するために、今日は友里とマヤとIZAKAYA VINに行った。
ホテルのバーではないことは、庶民なので許していただきたい。

ばればれ

主宰:「しげちゃんもワイン会来れば?今度ジョルジュ・ルーミエの会やるんだけど。」
しげ:「いけるかなあ…、どこでやるんですか?」
主宰:「表参道のクリスタリーヌでだよ。」
しげ:「フレンチかあ…、業界の人が行くとばれちゃうからなあ…。」
主宰:「俺の友達だって言い切れば問題ないよ。文句は言わせないよ。そういえば、クリスタリーヌの系列でこの並びに『カウベル』って出来たじゃないですか?」
しげ:「はい、知ってます。そう、系列なんですよね。」
主宰:「あそこの支配人の北野さんて言う人が以前、素人の振りしてここに来ていたそうですよ。」
しげ:「あっ、知ってますよ。見ればすぐに業界の人だって分かりましたよ。」
主宰:「なんだ、ばればれじゃん。」

怒られました。

その後、2階から丸いお姉さんが降りてきた。


裕子(丸いお姉さん):「ひどいよ〜!」
主宰:「え?」
裕子:「せっかく高円寺に来たのにねえ!」


と、マヤに問いかけた。


ご愛読ありがとうございます。

北風

今日は圭日主催のビジネスMTGに出席していたが、その話の中で、「北風と太陽」という話題が出た。
で、ちょっとマヤに聞いてみた。


主宰:「マヤにとって俺って、太陽?北風?」
友里:「北風でしゅ!絶対に北風。それ以外ありえないでしゅ!」


普段はおっとりしてて反応が遅い友里だが、このときばかりは間髪入れずに割り込んで回答したのが珍しく、また面白くもあった。


ちなみにマヤは主宰の問いに対して沈黙を通した。
過去の経緯から、下記のようなやり取りが想像できていたのだろう。


【パターン1】
マヤ:「はい、北風です!」
主宰:「なに〜!いつも俺がこんなに太陽のように暖かく接してやってるのに北風だあ?制裁してやる!」


と、結局以前に増して北風のように接するのだった。


【パターン2】
マヤ:「はい、太陽です!」
主宰:「だろ〜。こんなに暖かくて慈悲深い師匠はこの世にいないもんな!」


と勘違いし、ますます北風の度合いを強め、シベリア寒気団と化していくのだった。

今日の酒

(白)シャトー・デ・トゥール 2004 ACコート・デュ・ローヌ
(白)蔵調査中 リースリンク 2004
(赤)蔵調査中 バルベラダルバ 2004
(赤)秘密のブルガリアワイン


(赤)シャトー・タルザック 2005 ACマルゴー
香りは南仏のようだが、口に含むと非常に滑らかでうまい。いいものをみつけた。


(赤)ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス シャペル・シャンベルタン 2001(写真左)
早いっちゃ早いが、今でもとても美味しく飲めた。マスターはなかなか開かないと嘆いていたが、主宰は北斗孫家拳を使いながら飲んだ。
あけたては粗い感じがしたが、開いてきたら焦点が合ってきて美味しかった。


(赤)ドメーヌ・ジェラール・ラフェ クロ・ド・ラ・ロシュ 2002(写真右)
主宰:「以前、1998のシャルムシャンベルタンを飲んだときは、樽が強くてあまり良い印象が無かったんですが、これはそうでもなくて、こちらのほうが良いですねえ。だんだんスタイルが変わってきてるんですか?」
マスター:「いろんなインポーターにいろいろと言われて変えてるみたいですよ。」


酒作りに対する信念はないのだろうか?
ちょっとがっかり。


マヤはクロ・ド・ラ・ロシュのデビューで喜んでいた。