〆ラーメンの女
今日は無性にイタリアワインが飲みたくなったので、弟子のマヤを呼んで、ヴィーノノヴィレを預かってもらっているヴィノーブルカフェにラストオーダーギリギリ(22:00)で駆け込んだ。
ラストオーダーギリギリだったので、すぐに閉店時間(23:00)が迫ってきたが、まだボトルは三分の一残っていた。
主宰:「松下さん(オーナーソムリエ)、ワインが残りそうなのであの人たちに分けてあげても良いですか?」
松下:「ああ、どうぞどうぞ!」
テラス席では、2人組の若い女性とおじさんたち(おじさん4人とおばさん1人)が盛り上がっていた。
主宰:「イタリアワインのみますか〜?」
みんな:「わーい♪」
奈緒:「折角なので、こちらにいらっしゃったらどうですか?」
主宰:「ん?そうですか。では。」
主宰とマヤは合流して9人で盛り上がっていた。
しばらくすると、おじさんとおばさんたちは終電がなくなるとのことで、程なく帰っていった。
4人でいろいろと話して盛り上がったので、連絡先を交換してまた一緒に飲むこととした。連絡先交換の際に、年齢を聞いてみた。
主宰:「君たちはいくつなの?」
奈緒:「あたしは、1983年生まれです。」
久美:「あたしは、1986年です。」
主宰:「若っ!マヤより年下?」
マヤ:「そうですよ。」
奈緒:「みんな近いんですよね?」
主宰:「なにが?」
奈緒:「年がです。」
主宰:「え?僕はいくつに見えるわけ?」
奈緒:「27〜28くらいですか?」
マヤ:「それじゃ、あたしより下になっちゃうじゃないですか!?(笑)」
奈緒:「ええ、いくつぐらいなんですか?」
主宰:「じゃあそういうことにしといてください。(笑)」
ちなみに、夜のテラス席なので照明はちょっと暗めです。
ピノ専門のワインバー
奈緒:「あたしの家の近くにピノノワール専門のワインバーがあるんですよ。」
主宰:「ブルゴーニュが多いの?それとも新世界?」
奈緒:「ブルゴーニュの店なんです。」
主宰:「それは是非行かねば。」
奈緒:「それも凄く安くて、五杯くらい飲んでだいたい3000円くらいなんです。」
主宰:「ええ?安いねえ。それ、若者割引か美人割引じゃないの?」
奈緒:「どうなんですかね?でも安いのは本当ですよ。」
主宰:「なおさら行かねば。今度つれてってね。」
奈緒:「はい、(マスターは)好きでやってるので、村松さんとだったら盛り上がると思いますよ。」
主宰:「おお、楽しみだなあ♪」
〆は
23時半になり、閉店時間から30分も過ぎてしまったので退散することにした。
奈緒:「あたし、飲みに行くと必ずラーメンで〆てたんです。」
主宰:「え? そうなの? 若い頃はよくやってたけど…、危険だけどいきます?」
奈緒:「でも最近太ってしまうのでやめたんです。」
主宰:「そうだよね。危険だよね。」
久しぶりの〆ラーメンにちょっと「わくっ」とした主宰だったが、ホッとしたような悲しいような不思議な気分でした。
主宰:「今日のブログの題名は『〆ラーメンの女』って書いていい?」
奈緒:「はい、どうぞ、ぜひ書いてください。」
主宰:「書いとくから見てね。」
写真
久美が働いている百貨店で開催中の「イタリア展」で買ってきたイタリアのパンを頂きました。
主宰:「いいの?これ自分で食べようと思って買ったんだよね?」
久美:「あたしは、また店で買えるから良いんですよ。」
主宰:「では、ありがたく頂戴します。食べた感想を送りますね。」
久美:「はい、お待ちしています。」
今日の酒
(赤)ロンバルド ヴィーノ・ノヴィレ・ディ・モンテプルチアーノ 2003 DOCG