羅臼昆布

今日は赤坂のオー・レギュームで「左岸の会」を行った。

貸切

今日は貸切ではなかったが、主宰が11人で予約していたため、テーブル席で残りの予約がとれるのは4席のみで、6名以上の問合せはたくさんあったとのことだったが、予約はほかになかった。また、飛び込み客も無かったので、貸切と全く同じ状態になっていた。
五十嵐シェフはずっと一生懸命料理していたが、主宰のワイン会では主宰がワインを注いでしまうので、ホールのソムリエール優子は暇そうだった。

北海道のワイン

貞顕:「これ(ラスコンブ)ってどこのワインでしたっけ?」
深晴:「らうすこんぷ…。」
主宰:「ラウスコンブ? シャトー羅臼昆布?っことは北海道のワインってことか!?」
貞顕:「…。」


すみません。マルゴーです。

気合の料理

あらかじめ一昨日の電話で、必要ならソースにワインを使ってくださいという話はしていた。


優子:「シェフがソースにワインを使いたいそうなんですが…。」
主宰:「はい、いいですよ。どうぞ半分くらいまでならどうぞお使いになってください。」
優子:「いえ、そんなに使わないと思いますが…。」
主宰:「そうですか。でも、たくさん使って美味しい料理が出来るなら是非使ってくださいとお伝え下さい。」
優子:「わかりました…。」


羅臼昆布の出汁じゃなくてラスコンブのボトル半分を煮詰めたソースの鹿、うまかった〜♪


前菜は大皿だったが、3回も登場した。いかに品数が多く、気合が入っていたかは胃袋女のページが良く分かると思います。
http://d.hatena.ne.jp/mari37/20080221

今日の酒

(白)シャトー・ダルジャンボー 2005 ACグラーヴ 2本
のど越しが良く、2本があっという間にあいた。


(白)シャトー・トゥール・レオニャン 2002 ACペサック・レオニャン
うまい。良い酒。


(赤)シャトー・モーカイユ 1993 ACムーリ
15年の歳月を感じさせない若さがあった。普通に美味しかった+α。


(白)プランティエール・デュ・オーブリオン 2003 ACペサック・レオニャン
旨い。濃い。良い酒。


(赤)ドメーヌ・デュ・オーブルガ 1989 ACオー・メドック マグナム
こんなに美味しいとは…。完璧な熟成だった。客観的にはプレワイン会のボーカイユに劣るとは思うが、主観で言えば同等の幸せを感じることができた。ソムリエールの優子もびっくりしていた。
マグナムにもかかわらずあっという間に無くなった。


(赤)シャトー・ラスコンブ 2003 ACマルゴー 1.5本
今日も「さすが、マルゴーロラン!」と、思っていたら、プレワイン会のときと違ってだんだん開いてテロワールを感じる味に変化してきた。これぞ本当のマルゴー!
「1.5本」というのは半分鹿のソースに使ったからです。


(貴腐)シャトー・メノタ 1986 ACソーテルヌ
あまり甘くない貴腐ワインだった。独特の苦味がアクセントになっていて楽しめた。これも良い酒だった。

写真

mixiの主宰のページに載せました。