今日もモレ

今日は久しぶりに、食べ歩きが好きな貴子と会うことになっていた。で、食事することになった。
主宰の勝手がきくコンコンブルかタントタントにでも連れて行こうと思っていたが、貴子がどうしても高田馬場の「ヴィノーブル・カフェ」に行ってみたいのだと言う。

ワインリストを見ると、安い酒は高いが、高い酒は安かったので、一番高いモレを注文した。

貴子：「あたしの食べ仲間は、あたしも含めてみんなお酒が飲めないので、ワインにこだわっているこの店にはこられなかったんです。だから、ワインが好きな人じゃないとこの店に来れなかったんですけど、村松さんと会うと決まったときからこの店にしようと思ってたんです。」
主宰：「なるほど、ワインリストを見るとそんなでもないけど、あそこに並んでる空いたボトルは凄いね。ルフレーヴの1er、ジョゼフ・ドルーアンのモンラッシェもあるね。」
貴子：「私は何がなんだか分からないですが…。」
主宰：「それもそうだよね。あのオーナーっぽい若い店員でも呼んでみるか。すみませ〜ん！」
オーナーソムリエの松下氏：「はい、何でしょう？」
主宰：「この店いいですねえ。ワインいろいろあって安いし、飯結構いけてます！」
松下：「ありがとうございます。」
主宰：「ここってワイン持ってきちゃダメなの？」
松下：「はい、大歓迎です。一本千円でお持込になれます。開店当初からずっとそのようにしています。」
主宰：「まじで？じゃあ、早速12/7の昼って10名で予約取れますか？泡の会を開こうと思っています。フルートありますよね？」
松下：「はい、予約は大丈夫です。フルートのご用意もございます。ありがとうございます。お待ちしています。」

思わぬところからいい店をみつけた。

今日の酒

クリストフ・ブリチェク モレ・サン・ドニ 2004
あまり寛容さが感じられない、モレらしくないモレ。ジュヴレかフィサンでも飲んでいる感じだった。酒のできはよく、美味しかった。2004年で若かったので今日も北斗孫家拳を使った。