うらやましい限りで…
今日はヴィノスやまざき有楽町店で一杯だけ飲んで帰ろうと思ったが、常連の真弓に捕まってしまい、一本付き合うハメになりました…。
真弓:「あら、村松さんじゃない! 隣テーブルにいるならちゃんと声かけなさいよ!」
主宰:「は…、はい〜…。」
真弓:「もう、水臭いんだからっ!」
(そんな仲だったっけ?)
真弓:「もう、本当に水臭いんたから…。ちゃんと声かけなさいよね。」
酒が入れば入るほど同じ話の繰り返しになる真弓だった。
真弓:「もう、本当に水臭い…。無視しようとしたでしょ! ずるいんだから〜。」
だんだんめんどくさくなってきた。
主宰:「いやあ、真弓さんのボタンが2つ外れている素敵な割れた胸元に目が取られてしまって…、顔が分からなかったんですよね。」
セクハラ発言のひとつでもすれば局面が変わるかと思ったが…。
真弓:「またまたそんなこと言っちゃって〜。もう、水臭いんだから〜。」
却って親密度が増していると勘違いされる有様…。
やっと一本飲み終わった。
真弓:「どうする? 次は何飲む?」
主宰:「昨日も一昨日も明日も飲むから帰りますよ〜。」
真弓:「また〜、もう水臭いんだから!」
なんとか振り切ってレジまで来た。
真弓:「ねえねえ、この人(主宰)『胸元に目が行って気が付かなかった』とか言うのよ! ありえないよね?」
と、店員の真由美に酔っ払った大声で質問する真弓。
真由美:「うらやましい限りで…。」
真弓:「なにが羨ましいの?」
真由美:「あたし無いんで…。」
主宰:「はっ?」
真由美:「見られるほど大きい胸でいいなあと…。」
と言ってうつむいてしまった。
帰り際、ちょっと落ち込んでいる真由美に声をかけた。
主宰:「じゃあねえ!真由美ちゃんまたね!」
真弓:「は〜い! また誘ってね!」
主宰:「あんたじゃないよ!誘ってないし。」
今日の酒
(赤)シャトー・マカイ 2005 ACコート・ド・ブール
元から美味しい蔵だが、ビックヴィンテージでとてもよく出来ていた。北斗孫家拳の助けを借りてやっと開かせた。